感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小島輝彦
4
仏教について、色々と感じるところがあった。2019/02/27
葉
3
寺が7万あり、坊さんが33万人いるというのはフェルミ推定のひとつの面白い指標になるかもしれない。寺の佇まいを3パターンで表しているが、上面から寺を見たことがない。清水寺が自殺の名所であったことなど自分がしっている秘密もあり、少しは寺について勉強した成果が出ている。徳川が寺を守ることで治安の向上につなげていたという理屈はある意味納得がいく。2019/04/02
Nobu A
3
コンビニの数を上回り、全国に点在する7万超の寺。身近にありながら知らないことが多い。寺の歴史から知られざるルーツや坊さんの修行と勤めの実態等、100項目の雑学本。宗教に興味を持ち、最近数冊読んだが、複雑で頭に入って来ないことが多い。簡潔に纏めてあり、覚えやすいし、面白い。何故銀閣寺は銀箔でないか、本能寺は城郭の機能があった、清水寺の飛び降りの由来、お布施の本来の意味、最近「墓じまい」が増えているが、現在の先祖代々の墓は江戸時代から、薩摩藩は全国で唯一浄土真宗を禁止等、信憑性が低いのもあるが、興味深い内容。2019/02/23
bvbo
2
寺巡りの参考に。2018/11/18
mkt
1
お寺の目的は時代を経て変わってきた(祠堂→僧堂→合体)/日本最古の寺は奈良県明日香村の飛鳥寺/地獄は一種類だけではない/仏像:如来、菩薩、明王、天部/お参りで手を合わせるのは、仏と一体化した清らかな心を表現している/仏教は、日本の軍事援助を引き出すための、取引材料だった。/坊主にするのは欲を捨てるため/ 20200914読了 221ページ 27分 2020/09/14