内容説明
会議や発表の何日も前から不安でしかたない。人がいるところで電話を取るのが苦手。飲み会など人と食事をするときに極度に緊張する。社会不安障害と向き合う本人が語る体験談。
目次
第1章 社会不安障害ってどんな病気?(社会不安障害ってどんな病気?;社会不安障害の具体的な症状 ほか)
第2章 病気に翻弄された学生時代(社会不安障害を発症した小学生時代;症状が悪化した中学時代 ほか)
第3章 山あり谷ありの社会人生活(初めての会社はブラック企業;うつ病と引きこもり生活 ほか)
第4章 精神科医療の問題点と病院・治療法の選び方(知識不足、経験不足の医師が増えている;病院の選び方 ほか)
著者等紹介
伊藤やす[イトウヤス]
東京都出身。専修大学経済学部卒業。小学生で社会不安障害を発症。闘病しながら普通科の高校に進学し大学を卒業する。卒業後はアルバイトやメーカー、商社などで勤務。民間企業で働いている際にうつ病を併発。会社員をしながら、患者目線で社会不安障害やうつ病、精神科医療、福祉、行政などメンタルヘルスに関わる様々な問題について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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