内容説明
33の疑問を徹底検証。
目次
第1章 日本軍の極秘作戦(インパール作戦―陸軍史上最悪の悲劇を生んだ作戦とは?;回天特別攻撃隊―人間魚雷「回天」の悲劇とは? ほか)
第2章 国産兵器の性能と謎(剣―木製の特攻専用機があった?;九七式中戦車―陸軍の主力戦車は小銃にも勝てなかった? ほか)
第3章 日本軍にまつわる事件(柳条湖事件・満州事変―日本が国際的孤立を深めた事件とは?;バターン死の行進―1万人以上の敵軍捕虜が死亡した事件とは? ほか)
第4章 軍人たちの知られざる素顔(最も有名なA級戦犯―東条英機は「独裁者」だったのか?;伏見宮博恭王―真の「特攻の父」とは誰だったのか? ほか)
第5章 戦時下の恐るべき体制(治安維持法・国家総動員法・国防保安法―戦前・戦中に制定された三つの悪法とは?;日独伊三国軍事同盟―「はみだし者」の三国が結んだ同盟とは? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みなみ
1
ひとつひとつの項目がさほど長くなく概略的なのでさらっと読める。インパール作戦の項は、象に乗って進軍する写真が掲載されており印象的。日本軍の質の悪い兵器について色々書かれていて、興味深く読んだが、あまりにアホらしくなることも(飛行機に木材を使うとか…)。2019/09/27
茎沢
1
戦時中は「これだけ読めば戦は勝てる」という本があったのか…自己啓発本っぽいタイトルでちょっと笑えた。本の内容は笑えないことばかりだけどね。2016/09/27
入江・ろばーと
0
うーん、かなり当時の日本に批判的な姿勢。なんというか彩図社の本っぽくない。2016/08/10