感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーちゃん
22
図書館本。他の本と併読しつつ毎日少しずつ読むのに良い本です。タイトルや表紙がキワモノっぽいので誤解を受けそうですが、内容はいたって真面目。刑事ドラマでの警察と本当の現場の違いについて淡々と語ってくれています。時折入る「刑事メモ」が結構面白かった。一番頷けたのが「警視庁と県警」。確かに刑事ドラマの舞台はほとんどが東京か京都、たまに大阪か横浜なので、まあ撮影の関係などの大人の事情が絡んでいるのだろうなと思っていましたが、著者の橘さんが真面目に突っ込みを入れていたのでつい笑ってしまいました。2018/11/26
バーバラ
10
元警察官の著者が、刑事ドラマと実際の操作現場の違いを細部に渡って書いた本。出先で読む物がなかったので買ってみました。所々具体的なドラマ名が出てきたり、あのドラマのことだと見当のつく箇所もあったりしました。ただ、ドラマはあくまでフィクションとして見ているので、正直言ってこれといった驚きはなかったです。「◯◯の書類を書かずに××をすることはありえない」などとあっても、そりゃ時間に制約のあるドラマだから、そんなディテールは端折るでしょ、なんて思ったりして。でも、電車の中で軽く読むにはまあまあ面白かったかな。2015/01/25
Nazolove
8
好奇心ながら思わず手に取ってしまった作品。 警察手帳を出し方じゃとか取り調べが何じゃとかいうけど実際は書類作業ばっかり、なんていう話は幼いころ聞いていたし自分自身そんなドラマと現実をごっちゃにしていることはないのだが、実際にはなるほど~とと言った感じだった。 今後刑事ドラマ(自分の場合もっぱら相棒になるのだが)を観る際は実際はこんな感じなんだろな、と思いながら観ることになるのだろうなと思った。 違う意味で勉強になるのでまた読み返したいなと思った。2015/04/03
旅本 泉
6
元刑事の著者が、刑事ドラマでのおかしな点を指摘する一冊。そりゃ当然だろって思う点も細かく指摘しているが、淡々と続く書き方に途中で飽きてしまいました。時間潰しには丁度良いくらいです。2017/03/04
doremi
1
当たり前ですが、書いてある内容がお行儀が良すぎでした。広報用な感じ。空き巣で通報しても、被害届を書くだけだった、とかザラですけど。 2015年 C0136 \619. 20152015/05/27