内容説明
イメージとフィクションは“現実”を変容させ、“真実”を再創造する。人文学のラディカルな再編のさなか、イメージと言語、人文知の地勢図を描きなおし、来たるべき“現実”論への途を示す前人未到の試み。人文学のラディカルな再編のさなか、イメージと言語、身体と表象の関係を再定義する、16名の倦むことなき横断的思考。
目次
第1部 フィクション編(フィクションの知、文学の知;文学にとって“現実”とは何か?;人文科学―“現実”への問い)
第2部 イメージ編(イメージ表現と現実;イメージと“現実”の交差;マンガにとって“現実”とは何か?)
著者等紹介
塚本昌則[ツカモトマサノリ]
東京大学教授(フランス文学)
鈴木雅雄[スズキマサオ]
早稲田大学教授(シュルレアリスム研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。