批評の小径<br> 私はなぜ自分の本を一冊も書かなかったのか

個数:

批評の小径
私はなぜ自分の本を一冊も書かなかったのか

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月03日 03時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801007833
  • NDC分類 954
  • Cコード C0098

内容説明

ペレック、カルヴィーノと並ぶ、実験文学集団「ウリポ」の旗手が放つ問題作。エッセー、思索、批評、言い訳、剽窃―。そのすべてを織り交ぜながら、“私”の作品を書くことを繰り延べつづける。「書くことの困難」をめぐる真面目さと滑稽さ。

目次

表題
最初のページ
整理統合
正しい使い方
唯一の本
語順
主人公
欠落
最後の言葉

著者等紹介

ベナブー,マルセル[ベナブー,マルセル] [B´enabou,Marcel]
1939年、モロッコのメクネスに生まれる。1956年よりパリ在住。元パリ・ディドロ大学教授(1974~2002年)。1970年にウリポに加入し、組み合わせ文学や制約下の自伝など、さまざまな分野の探求を試みている

塩塚秀一郎[シオツカシュウイチロウ]
1970年、福岡県に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、パリ第三大学博士(文学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授。専攻、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三月うさぎ(兄)

1
バートルビーの仲間だな、と思ったら、↓のご指摘通り、ビラ=マタスの『バートルビーと仲間たち』p.21に引用されておりました。引用部分はベナブーのp.67「正しい使い方」の冒頭。「読者よ、私が書かなかった本はまったくの無価値だなどと思わないでいただきたい。それどころか(きっぱり言わせていただきたいのだが)私が書かなかった本は世界文学の中を漂っているようなものなのだ。」しかし、ビラ=マタスの引用の文脈とは違って、「それらの本の言葉、語群、場合によってはいくつもの文がまるごと図書館に収まっている。」と続き、→2025/04/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22312205
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品