ペテルブルク神話と文学のコロムナ

個数:

ペテルブルク神話と文学のコロムナ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月01日 20時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 345p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784801007338
  • NDC分類 980.2
  • Cコード C0098

内容説明

“歴史なき都市”の文学を読む。プーシキン、ゴーゴリ、ドストエフスキーの作品に共通するコロムナ地区をめぐる表象を読み解くとともに、幻覚、奇譚、恐怖に彩られた幻想的な“ペテルブルク神話”の源流をロシア・フォークロアをはじめとする民衆文化に探る、19世紀ペテルブルク文学論。

目次

第1部 下町コロムナ
第2部 プーシキン―ペテルブルク神話三部作(『コロムナの小さな家』反撃するオクターヴァ;『青銅の騎士』うねる河波/蠢く石畳;『スペードの女王』崩壊する老女王の聖堂)
第3部 ゴーゴリ―コロムナの小者たち(「ウクライナ小説」鏡像のペテルブルク;『ネフスキー大通り』剃刀とナイフのモンタージュ;『肖像画』結界地コロムナ;『狂人日記』道化の反乱あるいはコロムナの小者魂;『鼻』大地の目覚めと聖母の執り成し;『外套』コロムナの地霊;改作『肖像画』vs.『ローマ(断章)』終わりなき「分断」と調和の幻想)
第4部 ドストエフスキー―夢想家たちのコロムナ(『貧しき人々』ペテルブルクの病;『家主の妻』と『弱い心』変容する夢想家;『白夜』和声へ)

著者等紹介

近藤昌夫[コンドウマサオ]
1956年、北海道生まれ。東京外国語大学大学院修了。現在、関西大学教授。専攻、ロシア文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カコ

0
ペテルブルクの場末コロムナが持つ文化的重要性を論じている。ペテルブルクの生活を知るという点で、周辺知識として読んでおいた方がよさそう。2024/10/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21410980
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品