出版社内容情報
本書は、ゲーム開発やプログラミングの初級者に向けて、パズルRPGの開発の仕方を解説した本です。
ゲームの企画からアプリの作り込みまで、「キャラを活かしたパズルRPGの作り方」お教えします!
パズルRPGとは、ゲームのストーリー性とキャラクターの成長を特徴とするRPG(ロールプレイングゲーム)と、パズルゲームの要素をミックスした定番ゲームスタイルのひとつです。RPGでの敵キャラクターとの戦闘部分に、パズルゲームの要素が盛り込まれているのが特徴です。
本書は、ゲーム開発やプログラミングの初級者に向けて、パズルRPGの開発の仕方を解説した本です。Webブラウザを使って簡単に動かせるサンプルゲームをもとに、ゲーム企画や開発環境の準備から、パズルゲームのアイデア出し、RPG部分の戦闘/クエスト画面、ステージの作り方、仲間の追加/バトルパーティの組み方、キャラクターの合成/進化の方法などについて解説します。また、エフェクトやサウンドの付け方、スマホアプリにする方法も説明します。
「コードを具体的に」をコンセプトに、サンプルコードを一式用意し、プロが書いたコードの書き方を体感できるように配慮しています。開発環境にはJavaScriptでプログラミングできるCocos2d-JSを利用し、ChapterごとにWebブラウザで実際に挙動を確認しながらゲームを作っていきます。
ブラウザゲームやスマートフォンのゲーム作りに挑戦してみたい方におすすめの一冊です。
内容説明
そうか!こんな風に書くんだ。ゲームの企画から機能の作り込みまで、キャラを活かしたパズルRPGの作り方お教えします!Cocos2d‐xとJavaScriptでブラウザゲームを作ろう!
目次
1 パズルRPGの基礎を知ろう(パズルRPGの成り立ち;パズルRPGの要素を知ろう ほか)
2 ゲーム開発の準備をしよう(ブラウザゲームの仕組み;Cocos2d‐xの開発環境を作ろう ほか)
3 ゲームの基本部分を作ろう(パズルの作成;戦闘画面の作成 ほか)
4 ゲームをより良くしよう(エフェクトで派手に!;サウンドをつけよう)
著者等紹介
塚本淨司[ツカモトジョウジ]
源株式会社/制作部ディレクター。1980年代からフリーランスでゲーム開発に携わる。1995年ごろからインターネット用コミュニケーションツールなどの開発も行なう。同時期に専門学校の講師をはじめ、後進の指導にも従事する。2000年代から、いくつかの会社でオンラインゲームやソーシャルゲームの開発に携わるようになり2014年に源株式会社に合流
竹下和秀[タケシタカズヒデ]
源株式会社/代表取締役。20代のころは、フリーランスでマルチメディアのコンテンツクリエイターとして活動していたが、ウルティマオンラインに出会い、システム系のプログラマに転向。ネットワークプログラムやDBサーバー構築のノウハウを学ぶ。いくつかの会社でオンラインゲームの開発やサーバー部門の統括などを務める。諸事情で独立を決意し、源株式会社を設立。多くのPCオンラインゲームを手掛け、その後も、時代の流れにそうように、スマートフォン向けのゲーム開発などを手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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