内容説明
バウハウス、ブラックマウンテン・カレッジ、イェール大学という三つの重要な教育機関で教え、今日なお影響を与え続ける画家・デザイナー、ジョセフ・アルバース。制作と教育活動の両側面から、その全貌に迫る。
目次
たゆみなき探究の軌跡―ジョセフ・アルバースの授業と制作
ジョセフ・アルバースの教室で
1 バウハウス―素材の経済性(1919‐1933年)
2 ブラックマウンテン・カレッジ―芸術と生(1933‐1949年)
3 イェール大学以後―色彩の探究(1950‐1976年)
4 版画集“フォーミュレーション:アーティキュレーション”(1972年)
「アルバース・アンソロジー」制作と教育をめぐる思考
資料編