目次
講演(中村真一郎とプルースト(吉川一義)
中村真一郎のフランス文学翻訳(三枝大修))
中村真一郎を読む(カズオ・イシグロに「来たるべき小説家としての中村真一郎」をまなぶ(助川幸逸郎)
「共感」という魅惑に抗って(広瀬一隆)
中村真一郎が見た三好達治(III)―短篇小説のなかの作家と詩人(國中治))
中村真一郎さんのこと(中村真一郎的文学世界の価値(野川忍)
中村真一郎、その原点を探る(本田由美子))
追悼(「ことば」を回復する途(鈴木貞美)
加賀乙彦館長との四半世紀(大藤敏行)
思い出すことと忘れること―菅野昭正先生の「思い出」(岩野卓司))