タルブの花―文学における恐怖政治

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タルブの花―文学における恐怖政治

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  • サイズ 46判/ページ数 170p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801007123
  • NDC分類 954
  • Cコード C0098

内容説明

文学が退廃し言語への不信が増大しているいま、批評にはなにができるのか。“常套句”を拒む文学の恐怖政治家に対し、文学は日常的な“言葉”に頼ってこそ花咲き誇ると唱える、二〇世紀文芸批評における記念碑的作品。

目次

1 恐怖政治の肖像(未開状態の文学;貧しさと空腹;言葉は恐ろしい)
2 言葉の力という神話(恐怖政治の詳細;読者が作者を裏返しに見る;恐怖政治の短所へ)
3 修辞学の発明(錯視;恐怖政治、おのれを正当化できる;ある完遂された恐怖政治について ほか)

著者等紹介

ポーラン,ジャン[ポーラン,ジャン] [Paulhan,Jean]
1884年ニームに生まれ、1968年ヌイイ=シュル=セーヌに没する。フランスの作家、文芸批評家、編集者。アカデミー・フランセーズ会員。フランスを代表する文芸誌『新フランス評論(La Nouvelle Revue Fran〓aise)』の編集長を長らく務める

榊原直文[サカキバラナオブミ]
1955年、茨城県に生まれる。東北大学文学部卒業。同大学同学部仏文学科助手(1987‐89年)、奥羽大学文学部フランス語フランス文学科助教授・教授(1989年‐2007年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

兵頭 浩佑

1
文学史という、ものが書かれた年代の恣意的な羅列以外なんら確定した方式を伴わない全く個人的な書庫の目録において、 どういうわけか、決して少なくはない数の目録同士に共通したタイトルのページが存在することがある。2024/05/26

イコ

0
文芸批評の本。科学の再現性ってよく言うけど、文学も再現性を重視している気がしてきた。2023/05/01

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