かなり緩やかな愛の前進

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かなり緩やかな愛の前進

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  • サイズ 46判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801006607
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

内容説明

20世紀フランス文壇の中心人物のひとり、ジャン・ポーラン。その知られざる初期短篇小説集。内向的な性格を矯正するために三人の女性と愛を試みる男が登場する表題作、戦場で負傷することに世界との繋がりを見出す主人公を描く「ひたむきな戦士」をはじめ、マダガスカル滞在と第一次世界大戦の経験を色濃く残す全五作品を収録。

著者等紹介

ポーラン,ジャン[ポーラン,ジャン] [Paulhan,Jean]
1884年ニームに生まれ、1968年ヌイイ=シュル=セーヌに没する。フランスの作家、文芸批評家、編集者。アカデミー・フランセーズ会員。フランスを代表する文芸誌『新フランス評論(La Nouvelle Revue Fran〓aise)』の編集長を長らく務める

榊原直文[サカキバラナオブミ]
1955年、茨城県に生まれる。東北大学文学部卒業。同大学同学部仏文学科助手(1987‐89年)、奥羽大学文学部フランス語フランス文学科助教授・教授(1989‐2007年)。専攻=フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きゅー

7
第一次世界大戦を背景として戦争、恋愛、病気をテーマとした3部作が中心となる短編小説集。まだ若い”ぼく”が語り手となってごく身近な日々の移ろいが記されているのだが、なぜだかこの語り手を透過した世界は、遠くぼやけて感じられる。不思議な感覚だ。途中、語り手が女性に変わるのだが、彼女が見る彼の姿は、彼が語るそれと異なっている。ジャン・ポーラン独自の「存在の受動性」というスタイルが、こうした印象を強めているのだろう。2023/06/30

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