内容説明
キュビスムとの交流、イマージュの生成、ソレームへの隠遁…変貌するルヴェルディ詩学の運動性を剔抉し、雑誌『エフェメール』の実践を準備した詩人として位置づける本邦初のモノグラフィー!
目次
第1部 イマージュ(充溢的瞬間;闇;幼年期と詩)
第2部 変貌(新しい詩的力学;消失;信仰と詩)
第3部 闖入(悲劇;絶望と希望)
第4部 あわいの詩学(間‐折‐動;芸術と「生」)
著者等紹介
山口孝行[ヤマグチタカユキ]
1970年、群馬県に生まれる。筑波大学博士一貫課程修了。博士(文学)。パリ第三大学マステール2修了。現在、ECC国際外語専門学校専任講師、神戸大学国際教養教育院・人文学研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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