内容説明
セザンヌ、モネ、マティス、ジャコメッティをはじめ広重、蕪村、劉生らの絵が開く空間に自在に想いをめぐらせ、そこからわきたつ言葉を織りなす書き下ろしエッセイ。
目次
雨
鴉
“待つこと”の色
見えないことへ
恢復期
遠い光景
見ることの特権
風景を開く三つの要素
子供の眼と末期の眼
線を引く
憧れの在り処
著者等紹介
山梨俊夫[ヤマナシトシオ]
1948年、横浜市に生まれる。東京大学文学部美学芸術学科卒業。現在、国立国際美術館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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