内容説明
家庭部門でのCO2排出を減らすにはどうしたらいいか?消費者向け温暖化対策を考えるための最新の書。
目次
序章 消費者向け省エネ機器・設備の普及の意義
第1章 省エネ機器・設備の普及を妨げる要因―エネルギー効率性バリア
第2章 融資スキームを活用した消費者向け省エネ対策の先進政策
第3章 価格別省エネ機器・設備の導入支援政策の効果分析
第4章 省エネ機器・設備の融資政策に対する消費者の割引率推計
第5章 省エネ設備導入支援策に関する消費者の評価についての日英比較
終章 消費者選好を反映した政策検討に向けて
補論 家電エコポイント制度の効果分析
著者等紹介
大森恵子[オオモリケイコ]
1990年、京都大学経済学部卒業後、環境庁(現環境省)入庁。環境基本法案作成、水俣病対策、地球温暖化対策、環境アセスメント、環境白書、家電エコポイント制度などを担当。環境省廃棄物・リサイクル対策部循環型社会推進室長、京都大学経済研究所先端政策分析研究センター教授などを経て、現在、環境省総合環境政策局環境影響評価課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。