イタリアルネサンス文学・哲学コレクション<br> 哲学詩集

個数:

イタリアルネサンス文学・哲学コレクション
哲学詩集

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月31日 04時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 536p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784801004030
  • NDC分類 971
  • Cコード C0310

内容説明

ユートピア論『太陽の都』を著し、預言者を自認した自然哲学者・カトリック僧が、体制転覆を計画して逮捕され、四半世紀にも及んだ獄中生活において綴った89篇の詩。ギリシア哲学とカトリック神学がルネサンス的融合を果たした世界観、専制支配と教会の腐敗への怒り、長きにわたる苦難の末に生じた使命と信仰への疑心、異形の知識人の生と思想のすべてが結実した、驚嘆すべき人倫の詩集。

目次

詩人たちに訴える
真の意味での賢者が抱く本来の信仰
世界とその諸部分について
霊魂の不滅
哲学の方法
全国民への警告
世界の諸悪の根源
自己愛についての驚くべき発見
自己愛と普遍的愛を比べて
至上の善である神を愛さず他の善を愛するのは、無知に理由がある〔ほか〕

著者等紹介

カンパネッラ,トンマーゾ[カンパネッラ,トンマーゾ] [Campanella,Tommaso]
1568年、南イタリアのカラブリアに生まれる。詩人、自然哲学者、自然魔術師、占星術師。詩作で頭角を現わし、十四歳でドミニコ会士となるが、次第に異端思想に接近し、また、ガリレイの知遇を得て近代自然科学に触れる。預言者を自称して革命を計画するが、発覚して逮捕され、四半世紀に及ぶ獄中生活のなかで著作の執筆を続ける。釈放後はフランスに亡命し、フランス宮廷に仕え、1639年、パリで客死

澤井繁男[サワイシゲオ]
1954年、札幌市に生まれる。元、関西大学文学部教授。専門はイタリアルネサンス文学・文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

11
『太陽の都』の著者として知られる思想家カンパネッラによる詩集。カンパネッラ自身の言葉では哲学詩とあるが、現在の観点から見れば、明らかにキリスト教的教訓を多分に含んだ宗教詩集と考えられる。各詩には、詩を褒めちぎった解題が付されている。当初、翻訳者が記したのかと思ったが、実際にはカンパネッラ自身によるものとのこと。すごい自尊心だ。神、力、思慮、真実、善、永遠、美徳といった大仰な言葉が書き綴られており、彼独特な論理の飛躍もあって、内容についてはさっぱり理解できなかった。2020/07/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15679618
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品