内容説明
新たな秘密の言語を発明しようとしたスルタン、あらゆる雌イノシシに自らの祖母の名をつける勢子、空想のレシピに興じプロの料理人まがいのフランス人捕虜たち、数の語彙をもたぬアマゾンのピダハン族、この世の果てへとたどり着いた松尾芭蕉、幻想から生み出されたわが兄…。
著者等紹介
マセ,ジェラール[マセ,ジェラール] [Mac´e,G´erard]
1946年、パリに生まれる。詩人、写真家
桑田光平[クワダコウヘイ]
1974年、広島県府中市に生まれる。東京大学大学院博士課程満期退学。パリ第四大学文学博士。専攻、フランス文学・芸術論。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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