フランス・オペラの美学―音楽と言語の邂逅

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フランス・オペラの美学―音楽と言語の邂逅

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784801002869
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0073

出版社内容情報

17世紀のフランスではオペラは卑俗な舞台劇であり悲劇よりも劣るとされていた。しかし18世紀には大がかりな仕掛けと音楽で観客を魅了し次第に独自の美学を打ち立てる……ドラマトゥルギー韻律調性朗唱仕掛けの問題からラシーヌにもヴォルテールにも書けなかった「音楽悲劇」の秘密に迫る。

内藤義博[ナイトウヨシヒロ]
著・文・その他

内容説明

17世紀のフランスでは、オペラは卑俗な舞台劇であり、悲劇よりも劣るとされていた。しかし、18世紀には大がかりな仕掛けと音楽で観客を魅了し、次第に独自の美学を打ち立てる…ドラマトゥルギー、韻律、調性、朗唱、仕掛けの問題から、ラシーヌにもヴォルテールにも書けなかった「音楽悲劇」の秘密に迫る。

目次

第1章 十七世紀におけるフランス・オペラ批判の歴史
第2章 リュリとキノーの音楽悲劇の特徴―悲劇『アンドロメード』と音楽悲劇『ペルセ』の比較
第3章 オペラ=バレエの創始とフランス・オペラの変貌
第4章 オペラは悲劇とどう違うのか―ラモーとペルグラン『イポリトとアリシ』とラシーヌ『フェードル』
第5章 ヴォルテールのオペラ改革
第6章 グルックにおける音楽と言語―『オーリドのイフィジェニー』
第7章 絶対王政期フランス・オペラの現代上演における問題―驚異の再現は可能か

著者等紹介

内藤義博[ナイトウヨシヒロ]
1955年、鳥取県に生まれる。関西大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。専攻は、十八世紀フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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