内容説明
感性の響きのなかで、わたしを生きる。「日記文学」の名手による詩的小説。
著者等紹介
ニン,アナイス[ニン,アナイス] [Nin,Ana¨is]
1903年、パリ郊外ヌイイ・シュル・セーヌで生まれ、1977年、ロサンゼルスに没した。九歳のときに両親が離別、十一歳で母やふたりの弟とともにアメリカに渡り、このころから日記を書き始める。二十代でパリへ戻り、創作修業を重ね、1936年に第一創作集『近親相姦の家』を発表。後年、ヘンリー・ミラーとの交友録を含む六十年以上にわたる膨大な日記の出版で注目を浴びる
山本豊子[ヤマモトトヨコ]
西宮市に生まれる。東京女子大学大学院英米文学科修士課程修了。ボストンカレッジ大学院英米文学MA取得。東京女子大学非常勤講師。専攻はアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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