内容説明
前衛美術、建築、デザイン、ファッション、テクノロジー、都市環境…芸術家の創造力は社会を変革することができるのか!?胎動する創造力。現代アートの泰斗が創作の傍ら歩んだ、1952年から2001年まで、半世紀にわたる思考の軌跡。
目次
実験工房と一九五〇年代
現代芸術論
「空間から環境へ」展・エレクトロマジカ・大阪万国博
展示・デザイン論
ビデオ・映像論
ハイテクノロジー・アートとアール・ジュニ
メディア論
美術館
著者等紹介
山口勝弘[ヤマグチカツヒロ]
1928年、東京都生まれ。1951年、日本大学法学部卒業、「実験工房」結成。主な著書に、『不定形美術ろん』(学芸書林、1967)、『環境芸術家キースラー』(美術出版社、1978)などがある
井口壽乃[イグチトシノ]
1959年、静岡県生まれ。埼玉大学人文社会科学研究科教授(美術史、映像論)。筑波大学大学院在学中に山口勝弘に師事する。専門は二十世紀のアヴァンギャルド芸術研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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