〈叢書〉人類学の転回
法が作られているとき―近代行政裁判の人類学的考察

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  • サイズ B6判/ページ数 473p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801002630
  • NDC分類 323.993
  • Cコード C0010

内容説明

近代国家における行政制度の原点といわれる「フランス行政法」。その頂点にいまも君臨する「フランス行政最高裁判所」に、世界でもっとも著名な人類学者が、さまざまな制約を乗り越え、奥深くまで潜り込む。

目次

序文
第1章 ボナパルトの影の中で
第2章 利用に最適なファイルの作り方
第3章 宮殿の本体
第4章 法の通り道
第5章 科学的対象物と法的客観性
第6章 法について話す?

著者等紹介

ラトゥール,ブルーノ[ラトゥール,ブルーノ] [Latour,Bruno]
1947年、フランス東部ボーヌに生まれる。哲学者・人類学者。現在、パリ政治学院(Sciences Po.)教授

堀口真司[ホリグチシンジ]
1978年、京都府に生まれる。神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。現在、神戸大学大学院経営学研究科准教授。専攻、会計社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Daimon

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『虚構の近代』で批判の双対にあげたもう一つの領野ー社会的なものーの側にあたる著者として、本書を読んだので、第5章 科学的対象物と法的客観性が最も面白かった。客観性において、法は無対象的であるが、科学は無主体的である、という意味で用いられるにもかかわらず、科学においての決定は研究者の外部にある事物=裁判官に委任するという意味で密かに法的な特徴を密輸入する。だが、法は明らかに、対象物なしに決定し、人間を服従させている。「そう、法は事実、人間の外側にある」(pp. 366)。社会構築主義ではない、構築的なもの。2017/08/12

中村蓮

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科学の人類学に比べるとパッとしない印象。2019/08/15

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