ロッシーニ『セビーリャの理髪師』―名作を究める十の扉

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784801002081
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0073

出版社内容情報

200年にわたって愛されてきた傑作オペラ《セビーリャの理髪師》には、いまだ知られざる謎があった。初演失敗の真実とは何だったのか? なぜ一世紀以上も改変されたまま流布したのか? 自筆譜に残された創作上の意図とは? 日本ではどのようにして受容されたのか?――ロッシーニ研究の第一人者が名曲の舞台裏と隠された真実に迫る。

水谷彰良[ミズタニアキラ]
著・文・その他

内容説明

200年にわたって愛されてきた傑作オペラ『セビーリャの理髪師』には、いまだ知られざる謎があった。初演失敗の真実とは何だったのか?なぜ一世紀以上も改変されたまま流布したのか?自筆譜に残された創作上の意図とは?日本ではどのようにして受容されたのか?―ロッシーニ研究の第一人者が名曲の舞台裏と隠された真実に迫る。

目次

第1の扉 ロッシーニの歌劇『セビーリャの理髪師』概説
第2の扉 ボーマルシェからロッシーニへの歩み
第3の扉 『セビーリャの理髪師』を生んだ劇場、検閲、歌手
第4の扉 パッチワークとしての作曲法とその特殊性
第5の扉 歌のレッスンの場の差し替えアリア
第6の扉 『セビーリャの理髪師』初演失敗の真実
第7の扉 19世紀の上演とロッシーニ歌手の変遷
第8の扉 19世紀『セビーリャの理髪師』のイメージ
第9の扉 日本における『セビーリャの理髪師』の受容―明治元年から昭和43年まで(1868~1968年)
第10の扉 近現代『セビーリャの理髪師』の名歌手たち

著者等紹介

水谷彰良[ミズタニアキラ]
1957年東京に生まれる。音楽・オペラ研究家。日本ロッシーニ協会会長。主な著書に、『サリエーリ―モーツァルトに消された宮廷楽長』(2004年。第27回マルコ・ポーロ賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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