エコクリティシズム・コレクション<br> 失われるのは、ぼくらのほうだ―自然・沈黙・他者

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エコクリティシズム・コレクション
失われるのは、ぼくらのほうだ―自然・沈黙・他者

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  • サイズ B6判/ページ数 377p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801001404
  • NDC分類 904
  • Cコード C0090

内容説明

エコクリティシズムの視点から『自然』、『ウォールデン』、『砂の楽園』、『もののけ姫』、『東京漂流』、『椿の海の記』などをとりあげ、“自然/他者”と“自己”とのあり方を多面的に考察する。

目次

自然という他者―声と主体のゆくえ
第1部 失われるのは、ぼくらのほうだ(世界は残る…失われるのは、ぼくらのほうだ―“いま/ここ”の詩学へ;“風景以前”の発見、もしくは「人間化」と「世界化」;都市とウィルダネス―ボーダーランドとしての郊外;『もののけ姫』と野生の“言語”―自然観の他者論的転回)
第2部 自然というテクスト(自然のテクスト化と脱テクスト化―ネイチャーライティング史の一面;“風景”としてのネイチャーライティング;エマソン的“視”の問題―『自然』(一八三六年)再読
コンコードを“旅”するソロー―移動のレトリック
いま/ここの不在―発見の物語としての『ウォールデン』)
第3部 交感と世界化(遭遇、交感、そして対話―世界/自然とのコミュニケーションをめぐって;山犬をめぐる冒険―藤原新也における野性の表象;自然/野生の詩学―星野道夫+藤原新也;環境コミュニケーション論・覚書―交感と世界化;風景の問題圏)

著者等紹介

野田研一[ノダケンイチ]
1950年、福岡県に生まれる。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科教授。専門はアメリカ文学/文化、環境文学研究、環境コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kana0202

1
すごくイイ本だった。表象としての自然、それからレトリックによる自然。そもそもどこまでを自然とよぶか。名付による所有と、名前に備わる歴史。関係の詩学とも繋がろう。自然と都市はーエコロジカルデザインなんていうくだらないレベルではなくてー繋がっている。思考を刺激する名著。何度も読み返したい。2021/07/29

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