批評の小径<br> みどりの国 滞在日記

個数:

批評の小径
みどりの国 滞在日記

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801000773
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0097

内容説明

日本(再)発見。注目のフランス人作家が、南は屋久島、北は宗谷岬まで、その眼と耳と肌で日本各地を味わいながら、異国の神秘に触れてうつろう内面を、率直に綴った美しい“日記”。著者への最新インタビュー収録。

目次

八月 驟雨のあとに煙る藁屋根
九月 台風の日の獅子舞
十月 不気味の谷を歩く
十一月 琉球王国にて
十二月 雪が果しなく

著者等紹介

ファーユ,エリック[ファーユ,エリック] [Faye,´Eric]
1963年、リモージュ(フランス)に生まれる。エコール・シュペリユール・ド・ジュルナリスム(リール)に学ぶ。ロイター通信の記者として勤務しながら、1990年より創作活動に入る

三野博司[ミノヒロシ]
1949年、京都市に生まれる。クレルモン=フェラン大学大学院博士課程修了。現在、奈良女子大学文学部教授。専攻、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

9
エリック・ファーユによる日本滞在記。彼は旅を常とするような人々の一人であり、京都に滞在しつつも南は屋久島から北は稚内まで日本中を旅して回る。彼の心は乾いた砂浜のように、日本という雨水を残らず吸い取ろうとする。とてもしなやかで、好奇心旺盛だ。そして小さな出来事のなかに貴重なものを見つけようとする彼の作風は繊細で私はとても好きだ。本作は翻訳がまた良い。こなれた文体という枠組みでは計れないほどに、日本語として端正で読みやすい。ひととき、この旅行記を片手に、まだ見ぬ美しい日本を発見する喜びを得られた。2015/03/06

sibasiba

8
フランス人作家の2012年8月から約四ヶ月間の日本滞在記。京都を拠点としながら沖縄や北海道迄足を伸ばしている。旅に取り憑かれている質の様で他の国の旅行記なんかあったら読みたい。仙台のような百万都市に4,5件の映画館しか無くしかも高いことに驚いていたり、フランスパリにいる官僚の予算削減に対する熱心さに嘆いたりが印象に残った。後は小津映画一作も観たこと無いなとか、トゥーサンの作品昔大好きだったなとか。取り敢えず小説も読んでみよう。2015/07/04

林克也

2
日本に住む日本人として、なかなかこんな旅ができるわけではないが、もし同じような旅をしても全く違うことを感じるだろうな。そこが面白いんだけど。映画や本についての博識(興味の偏向?)も良かった。参考にさせていただきます。2015/01/16

245

1
フランス人が京都にある、フランスの文化センターに滞在したときの日記。異国に4ヶ月という滞在は、住むというには短いが、それが旅情的でとても羨ましい。旅のなかで生まれる感覚は、刹那ですぐに消え去ってしまうもののように思うが、そういう感じをなんとかつかまえて、言葉にしようとしているのが伝わる。2024/06/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9029805
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品