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内容説明
ピラミッドの麓でタレスは何を考えたのか?フッサール、メルロ=ポンティ、デリダ、セールを魅了した“幾何学の起源”というモティーフの再検証を通して、「知」と「学」の営為を問う。
目次
序 なぜ、“幾何学の起源”を問うのか?
第1章 “起源”のイデアロジー(理‐開‐性)―E.フッサール
第2章 “起源”のエルデオロジー(地‐開‐性)―M.メルロ=ポンティ
第3章 “起源”のゲシヒテオロジー(歴‐開‐性)―J.デリダ
第4章 “起源”のコスモロジー(天‐開‐性)―M.セール
第5章 超越論的地平、理象性の範域、理象圏
結 幾何学、起源論、現代科学
著者等紹介
中田光雄[ナカタミツオ]
1939年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。同大学院人文科学研究科博士課程中退。パリ大学大学院哲学科博士課程修了。仏国文学博士(Doc. es Lettres)。筑波大学名誉教授。仏国学術勲章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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