出版社内容情報
孔子の言葉が、あなたの「人間力」を日々高めていくーーー。
現代は「教養ブーム」と言われますが、西洋古典に偏りがちです。
そこで本書は、孔子の言葉を中心とした東洋古典の普遍的価値を再発見し、心を磨き、人間力を育む道しるべとして刊行されました。
*本書は、2007年に刊行され多くの読者に支持された『論語一日一言』(伊與田覺・監修)を改題・再編集し、新装版としてお届けする一冊です。
本書のポイント:
① 366の名句で「毎日1ページ」学べる
孔子の言葉を1日1つ、1年間で人間力と教養を自然に身につけられる構成。
「三人行えば必ず我が師有り」「改むるに憚ること勿かれ」など、短く力強い言葉を厳選。リズミカルで覚えやすく、日々の素読にも最適です。
② 読みやすく上品なレイアウト
従来の1ページ2語句から、1ページ1語句に刷新。素読にも黙読にも適し、孔子の言葉が自然と心に染み込む。
③ 世代を超えて贈れる一冊
「子供の社会人の門出に贈りたい」「子どもの道徳教育にも役立てたい」との声多数。大人の教養書であると同時に、家庭や教育現場でも「道徳と教養を育む書」としてご活用いただけます。
孔子の言葉を通じて、自分を磨き、家族や子どもたちの代にも受け継がれる「普遍の教養」を、ぜひ本書で手にしてください。
【目次】
内容説明
孔子の言葉はすべて人生の指針となる。学而・為政・八〓・里仁・公冶長・雍也・述而・泰伯・子罕…。2500年読み継がれる人類不朽のベストセラー、『論語』の一言半句に隠された深い意味が心から味わえる本。
目次
一章 學びて時に之を習う、亦説ばしからずや。
二章 朝に道を聞けば、夕に死すとも可なり。
三章 徳は孤ならず、必ず鄰有り。
四章 之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。
五章 子、四を以て教う。文、行、忠、信。
六章 逝く者は斯の如きか。晝夜を舍かず。
七章 知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず。
八章 君子は人の美を成し、人の惡を成さず。
九章 君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。
十章 之を如何、之を如何と曰わざる者は、吾之を如何ともする末きのみ。
十一章 過ちて改めざる、是を過と謂う。
十二章 命を知らざれば、以て君子たること無きなり。
著者等紹介
伊與田覺[イヨタサトル]
大正5年高知県に生まれる。学生時代から安岡正篤氏に師事。昭和15年青少年の学塾・有源舎発足。21年太平思想研究所を設立。28年大学生の精神道場有源学院を創立。32年関西師友協会設立に参与し理事・事務局長に就任。その教学道場として44年には財団法人成人教学研修所の設立に携わり、常務理事、所長に就任。62年論語普及会を設立し、学監として論語精神の昂揚に尽力した。平成28年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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