内容説明
「二〇二五年、日本は再び甦る挑しを見せるであろう。二〇五〇年になったら列強は日本の底力を認めざるを得なくなるであろう」哲学者・森信三師の言葉を現実のものとするため、いま我々が為すべきことは何か?各界の識者15名の提言に学ぶ。
目次
対談 櫻井よしこ(国家基本問題研究所理事長)中西輝政(京都大学名誉教授)二〇五〇年の日本を考える
提言 藤原正彦(お茶の水女子大学名誉教授)明治に学ぶ二〇五〇年の日本をひらく道~日本を凜とした国にするために~
各界の識者に聞く1 ジェイソン・モーガン(麗澤大学国際学部准教授)日本再興は英霊の心にある
各界の識者に聞く2 藤井聡(京都大学大学院教授)国土強靭化で日本は再び輝く
各界の識者に聞く3 吉村和就(グローバルウォータ・ジャパン代表)水を制する者は国家を制する
各界の識者に聞く4 涌井徹(大潟村あきたこまち生産者協会会長)日本の農業のあるべき姿
各界の識者に聞く5 齋藤孝(明治大学文学部教授)日本語なくして日本人なし
対談 月尾嘉男(東京大学名誉教授)坂村健(YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長)日本の技術に未来はあるか
対談 織田邦男(元航空自衛隊空将)番匠幸一郎(元陸上自衛隊陸将)日本の防衛はこれでいいのか
鼎談 田口佳史(東洋思想研究家)北康利(作家)横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)二〇五〇年 日本を富国有徳の国にするために~我が国から勤勉・修養の精神をなくしてはならない~
著者等紹介
藤尾秀昭[フジオヒデアキ]
昭和53年の創刊以来、月刊誌『致知』の編集に携わる。54年に編集長に就任。平成4年に致知出版社代表取締役社長に就任。現在、代表取締役社長兼主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 男の勘ちがい