内容説明
時勢の変化を読み解き、いかにして時流を掴むか 人間の運命・社運・国運を高める大原則がここにある。総従業員数1万8000名を誇るインターネット総合金融グループを率いるリーダーの指針。
目次
第一章 陰陽五行説の誕生(古代の中国人の思索の出発点は宇宙;宇宙の真理は「中庸」にあり ほか)
第二章 人と自然を一如と捉える東洋史観(五行説によって進化を遂げた暦;「人間小宇宙論」 ほか)
第三章 干支によって時勢の変化を見る(「暦」と結びついていった「干」と「支」;干支は「六十」の循環周期 ほか)
第四章 干支で時代を読み解く(二〇〇二年壬午“じんご・みずのえうま”~物事が大きく変化する年相;二〇〇三年癸未“きび・みずのとひつじ”~曖昧なこと、良くないことを払い落とす年 ほか)
著者等紹介
北尾吉孝[キタオヨシタカ]
昭和26年兵庫県生まれ。49年、慶應義塾大学経済学部卒業。同年、野村證券入社。53年、英国ケンブリッジ大学経済学部卒業。平成元年、ワッサースタイン・ペレラ・インターナショナル社(ロンドン)常務取締役。3年、野村企業情報取締役。4年、野村證券事業法人三部長。7年、孫正義氏の招聘によりソフトバンク入社、常務取締役に就任。現在は、証券・銀行・保険などのインターネット金融サービス事業や新産業育成に向けた投資事業、バイオ関連事業など幅広く展開している金融を中心とした総合企業グループを統括するSBIホールディングス代表取締役会長兼社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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