内容説明
労務危機、人手不足、人の集め方、採用の極意、経営理念の浸透、事業承継、幹部社員の育て方、成長の絶対条件、苦境期に必ずしなくてはならないこと…。創業から約50年。苦境に喘ぐ外食業界で、なぜ異例の好業績を出し続けられるのか?!
目次
第1章 「競争」の時代から「共創」の時代へ(デジタルの時代はあと十年で終わる;進化→深化→真価→心価へと時代は巡る ほか)
第2章 創業と発展―坂東太郎の四十八年(坂東太郎の「おもてなし」を学びに来る海外の視察団;母親の徹底的な躾によって習慣の大切さを学ぶ ほか)
第3章 「親孝行・人間大好」―坂東太郎の人づくり(「親孝行・人間大好」という経営理念が働き出して本物になった;祭りごとを大事にする ほか)
第4章 百年企業への道(寝ても覚めても仕事のことを考えるのが経営者の役割;社長の座は自分で勝ち取らなくてはいけない ほか)
第5章 人を大切にする会社が日本を救う(地域の人たちを巻き込んで大家族を作る;忘れられた行事を掘り起こす ほか)
著者等紹介
青谷洋治[アオヤヨウジ]
昭和26年茨城県生まれ。42年中学卒業後、家業の農家を継ぐ。46年農業から飲食業に転身して修業を積み、50年茨城県境町に一号店を開店。61年に株式会社坂東太郎を設立、日本一幸せな企業を目指し「親孝行・人間大好」を理念に掲げる。茨城県、栃木県、千葉県、埼玉県、群馬県に80店舗以上のレストランを展開している。現在、同社代表取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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