内容説明
松下幸之助氏の直弟子が語る。2,000名以上の志ある若者たちを育てた「青年塾」の中で、25年間、大切にしてきた言葉。
目次
第1章 志の実践(「どうぞお先に」一歩譲る心を持つ;独り占めは、人格三流 ほか)
第2章 自分がやる!(困難の壁は乗り越えるためにある;「難有(なんあり)」―難有るは、有難し ほか)
第3章 小さなことに心を込める(一流に妥協なし;天が見ているぞ! ほか)
第4章 最高の“今”を生きる(やる気がなければ“愚痴”が出るやる気になれば“知恵”が出る;無言の教育力―語らずして導く ほか)
第5章 人間力を高める(非常時も、三日続けば、平常時;断固として貫く覚悟があるか? ほか)
著者等紹介
上甲晃[ジョウコウアキラ]
昭和16年大阪市生まれ。40年京都大学教育学部卒業と同時に、松下電器産業(現・パナソニック)入社。広報、電子レンジ販売などを担当し、56年財団法人松下政経塾に出向。理事・塾頭、常務理事・副塾長を歴任。平成8年松下電器産業を退職、志ネットワーク社を設立。翌年、青年塾を創設。同塾で25年にわたる指導を続け、2000名を超える若者たちを育ててきた人材育成のスペシャリストである。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hinotake0117
2
松下政経塾で塾頭も務められ多くの人材を輩出されてきた氏によるメッセージ。 松下幸之助氏のエピソードも交えて人間力を磨く言葉をまとめている。 この世にできない理由は何もない。 志を大切に人生のテーマを持ち行動。2024/02/03
srmz
2
読んで心が清らかになった!特に響いた言葉が2つ。「同じるならハイよろこんで!」「お先にどうぞ」の気持ちでやる。どの考え方も心に余裕が作れるし気分が良くなる。なんか最近うまく行かないというときにパラパラ読み返したい😊読んでよかった!2023/04/15
BOY-KEN.Ⅱ
0
学力ではなく、人間力。運と愛嬌が重要。 難有りは有難い。 指導の基本は率先垂範、任せて任せず。 この世代の大量生産の時代の方で有りがちだが、努力と根性の精神が時代錯誤な印象。話半分の気持ちで読み進めました。2022/08/27
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