本当は怒りたくないお母さんのためのアンガーマネジメント

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  • サイズ 46判/ページ数 193p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800912329
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

内容説明

アンガーマネジメントは、怒らなくなることではなく、怒りの感情を理解し、上手に付き合えるようになるためのトレーニングです。自分の感情に責任を取れるようになると無駄な怒りから解放されるのです。

目次

第1章 イライラ・ドッカーン!は「性格」のせいじゃない!(怒ること自体は悪いことではない;「怒り」にはプラス面もある ほか)
第2章 アンガーマネジメントって?(怒りと上手に付き合う方法を身につける;こんなこと、ありませんか? ほか)
第3章 本当は怒りたくないお母さんのためのアンガーマネジメント(「イラッ!」とした時に怒鳴らない。それだけでも十分!―最初のアドレナリンを乗り切ろう;アンガーマネジメントを始める前に ほか)
第4章 こんな時はどうしたらいいの?(優しく言っても効果なし!;何度注意してもやめてくれない ほか)
第5章 「変わりたい!」と思えば誰でも変われる(たった一言謝れなかったことが、優しかった父を変えた;運命を変えた「マッハ先生」との出会い ほか)

著者等紹介

島田妙子[シマダタエコ]
1972年神戸市北区生まれ。一般財団法人児童虐待防止機構オレンジCAPO理事長、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントファシリテーター。4歳の頃、両親の離婚で兄二人と児童養護施設に入所。7歳の時、父の再婚で家庭に戻ったものの、継母と実父による壮絶な虐待が始まり、三度も命を落としかける。中学2年で児童相談所に保護され、中学卒業後は工場勤務を経て映像制作会社に転職。22歳で結婚、3人の子どもを育てながら、32歳からの15年間は両親の介護も経験。2010年末、心の支えであった次兄が白血病で他界。これを転機に兄の思いを引き継ぎ、本当の意味での「児童虐待の予防」にむけての自叙伝を出版し虐待体験を告白。以来、全国から講演依頼が相次ぎ、現在は年間100箇所以上で児童虐待根絶を訴え講演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mari

1
アンガーマネジメントの本としては普通で、特別変わったことは書いてないし、なんなら少しわかりにくい…。著者の語る過去の話が重すぎてちょっと気まずい気持ちになる。特に最後の話なんてアンガーマネジメントの域を超えてるのでは…と気持ちが引いちゃった。かわいい表紙だから引かれたけど、別に母親のことに特化してるわけじゃない。アンガーマネジメントはこれじゃない本で勉強しようかな…2023/06/24

さぷ

1
アンガーマネジメントの本で評判良かったので読んでみたが、よくあるアドバイスなので、アンガーマネジメントの本としては新しいものはない。 それよりもご本人の生い立ちの方が気になってしまい、本題を食ってしまっている。 親の離婚、虐待サバイバー、育児、介護、自殺、孤独死、愛する兄の発病。 自伝が読みたくなってしまった。 虐待サバイバーの本も出されているようなので、そちらを読もうと思う。2022/08/27

h-kan

1
子育て中の母親の大変さを理解することができた。怒りをコントロールすることで、迷うことなく子育てに望むことができるし、今子育てで悩んでいる人には是非読んでほしい本です。一気に改善はできないけれどスモールステップでトレーニングしていくことの具体例が書かれており、わかりやすく、実施しやすい物でした。2022/02/11

ぱぱちん

1
アンガーマネージメントでも母親に限定されているが、子育てを行う上で男も読んでおくべき本だ。なぜすぐに怒り出すのか?なぜすぐに手を出すのか?なぜいつもいつもうるさくガミガミ怒鳴るのか?母親の気持ちになって考えてみたほうがいい。そのほとんどが自分にも覚えがある。6秒ルールとか最初の方は対処方法が記載されているが、後半は作者の幼少期の虐待について赤裸々に語られており、非常に痛々しかった。最初に自分の経験を説明してから、対処法を紹介したら、もっと説得力があったように思う。2020/09/08

カイザーソゼ

0
妻と読んで、色々と参考になる部分があるなと思った。6秒ルールや、怒りの裏に隠されている「べき」を考えることなど実践してみようと思う。神から授かったのだと頭に入れながら、子供と接していきたいなと思った。2025/01/18

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