内容説明
なぜか学校では教わらなかった、日本の偉人たちの物語11。
目次
第1話 大伴部博麻 愛国のはじめ
第2話 小笠原諸島を守ったサムライたち
第3話 マリア・ルース号事件―副島種臣の「正義人道の外交」
第4話 日本と台湾の「水の絆」を結んだ鳥居信平
第5話 卵から牛を生んだ聖者・重松〓(まさ)修
第6話 三つの奇跡を起こした将軍・樋口季一郎
第7話 栗林忠道中将と硫黄島の戦い
第8話 阿南惟幾陸軍大臣と終戦の真実
第9話 昭和天皇の御巡幸―戦後の原点、国民との紐帯
第10話 ウズベキスタンと日本人―シルクロードに伝説を刻んだ男たち
第11話 幻の尖閣切手―琉球政府郵政庁職員たちの気概の物語
著者等紹介
服部剛[ハットリタケシ]
昭和37年神奈川県生まれ。学習塾講師を経て、平成元年より横浜市公立中学校社会科教諭となる。元自由主義史観研究会理事、現・授業づくりJAPAN横浜(中学)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ue3104
1
いみじくも『日本の若者、自国の将来「良くなる」15%で最低』というニュースを目にした。もっと歴史を学ぶべきだ。過去を学び、未来をつくっていく。それが今を生きる我々の使命だと思う。2024/04/09
Hiroki Nishizumi
1
かなりバイアスが掛かっているので、注意しなくてはいけないが、知らないエピソードもあり参考になった。 マリア・ルース号事件と立礼、伏流水ダム二峰圳、樋口季一郎中将、硫黄島の日章旗などなど‥‥2017/03/29
みやすこ
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高校で日本史が好きだった人も知らないことだらけで面白いと思う。 ちなみに日本史知らない人も分かりやすいで2017/06/26
たなぼう
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心が動かされたし,日本人であることに誇りを感じることができた。知らないことも結構あってよかった。2016/12/19
Cozy
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ポツダム宣言を受け入れ第二次世界大戦での敗戦を受け入れた日本。GHQによる歴史教育の廃止の影響が今なお大きく日本人の歴史観の弱さにつながっている。こうして改めて本書を手にしてみると、人としての在り方や何が本当か、そして日本人としてのDNAなどについて自分なりの考えを整理するとても良い機会となった。今後も歴史に学ぶことを積み重ねていきたい。2020/06/22