いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ<br> 啓発録

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いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ
啓発録

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800911148
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

全文をとことん読みやすくしました!『啓発録』は21分で読めます(20代30代10人平均値)

目次

第1章 『啓発録』現代語訳(啓発録叙;去稚心―稚心を去る「幼き心」など、今ここで捨て去ってしまおう ほか)
第2章 『啓発録』原文(去稚心;振気 ほか)
第3章 「学制に関する意見文書」(いま、我が藩から日本を変えるのに必要なこと;優れた人材を得るための四つの条件 ほか)
第4章 「為政大要」(リーダーは広き視野をもって全体を見るべし;人の上に立つ者は、「賞」と「罰」の与え方を知っている ほか)
第5章 松平春嶽撰「橋本左内小伝」(我が家臣、橋本左内は十六のころから、人と違っていた;若くして左内は、我が藩の教育改革を担うことになる ほか)
解説―この大きな夢を語る少年武士に、私たちは何を学ぶべきか?

著者等紹介

橋本左内[ハシモトサナイ]
1834~1859年。幕末の志士。福井藩士。名は弘道。号、景岳。幼少から俊秀の名高く、緒方洪庵、杉田成卿らに蘭学・医学を学ぶ。藩主松平慶永に認められ、藩政改革に尽力。将軍継嗣問題では一橋慶喜擁立に尽力。安政の大獄で斬罪に処された

夏川賀央[ナツカワガオ]
昭和43年、東京都に生まれる。早稲田大学第一文学部卒。大手出版社など数社を経て独立。会社経営のかたわら、ビジネス書を中心に幅広い分野で執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

10
25歳にして安政の大獄で処刑された橋本左内。そんな左内が15歳の時に自らの想いを書き記した啓発楽。「稚心を去る」弱い幼い自分の心を捨て去り、努力する。「択交友」傷の舐め合いをする友人ではなく、目標を達成する為に有益な友人と付き合う。こんなことを15歳でが現代にいるだろうか。ひねくれたように見える者こそ、重宝しろ。どこにでもいい顔してるやつは信念がない。信念がある意固地な人間を育てたら、大きく国に貢献でわかる人材となる。古くて硬いかもしれないが、武士道を重んじてきた我々日本人に大切なものである。2025/01/24

もも

8
彼の生涯は25歳で終わってしまったけれども、彼の志は吉田松陰や西郷隆盛に受け継がれ、そして今もなお生きてるんだなぁととても感動した。これほどまでに国を良くしようと思って尽力した人がいたことを、知れてよかった。2016/11/16

shinko0925

3
15歳のときに書いた、という衝撃。。。「志を立つ−立志。大志を掲げることで、人は自然に成長していく」。ふと、人は歳を重ねると成長しなくなるのではなく、大志を掲げなくなるから成長しなくなるのではないか、という疑念。25歳で非業の死を遂げた著者から、アラフォーの志を問われている気がしました。2021/01/29

Hiroki Nishizumi

3
読みやすくて良い! 短いながらも心に響く。読んで良かった。2020/08/01

どらんかー

2
どんな人でも自分を磨き続ければ世の中をよくする一助になれる。2022/02/19

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