目次
第1章 政治リーダーの資格と使命(名将・宮崎繁三郎に学ぶ現場のリーダー論;日本とアジアの未来を左右する首相外交への期待 ほか)
第2章 原子力発電の再稼働を急げ(反原発論者は不真面目である;日本の取るべき道は原発再稼働以外にない ほか)
第3章 やっかいな隣国とのつきあい方(中国の統制力のなさを露呈したレーダー照射事件;離島問題は防衛の問題である ほか)
第4章 反日の底流(罪深き『沖縄ノート』―大江健三郎氏の責任を問う;国益を損なう言動になす術がない現実を直視せよ ほか)
第5章 社会再生への道筋(教科書にたくさんいい話を;厳しさ=体罰ではない―生の本能に働きかける教育を ほか)
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年山形県生まれ。30年上智大学文学部大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.、Dr.phil.h.c.平成13年から上智大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しんたろう
4
原爆の爆発した広島・長崎の復興の事実、福島第Ⅱと女川原発が正常に冷温停止した事実を無視し福島第Ⅰの事故を声高に責める事で日本中の原発を止めて産業競争力と国民生活のレベル低下を招いた輩のいかがわしさの指摘が素晴らしい。慰安婦問題の政治問題化や南京虐殺の捏造に共通する計画的な反日工作の可能性を感じる。戦前戦後を生き抜きその経験を後世に語ろうとする著者の言葉を大切に噛みしめたい。2014/03/08
nizimasu
3
なぜか保守の論客としての論調なので、どうしても様々な言説とも似ている。というか、保守の人のタネホンになっている気がしてならないのは気のせいか。2014/02/09
ちなつパパ
3
読後の率直な感想は・・・本書を始めとした渡部昇一先生の著書がベストセラーになってくれれば、多くの国民がWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)の呪縛から覚醒することができるのでは、ということ。2014/01/22
Thugio Nakadachi
1
憲法改正、原発再稼働の立場から発言。広島、長崎の原爆のあとすぐに人が住みはじめたことは、かなり説得力があります。しかし、安倍首相の経済政策は、貧富の格差を拡大するもので、今一つ支持出来ないな〜。2014/01/24
たふオラ
0
致知の年間購読申込特典として貰った本。本当は森信三先生の本が特典だったのですが好評につき品薄となりこの本に変更されたとのこと。渡部昇一先生の迷いのない言葉は力強い。でも、安倍首相のことは過大評価のように感じる。2014/11/29