内容説明
AI・機械学習、データサイエンスに必須の技能。はじめて学ぶ初心者に最適な統計学の入門書!代表値の使い分け、分散と標準偏差、確率、期待値、標本と母集団、回帰分析と相関、仮説検定まで。確実に基礎から学べる!
目次
1時限目 統計ってなんだろう
2時限目 統計とデータ
3時限目 データの散らばり(分布と分散)
4時限目 データの出自は?(標本と母集団、推定)
5時限目 全体の傾向を知る(回帰分析と相関)
6時限目 その判断は正しいか(検定)
著者等紹介
飯尾淳[イイオジュン]
中央大学国際情報学部教授。博士(工学)、技術士(情報工学部門)、認定人間中心設計専門家。1970年岐阜県生まれ。1994年、東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻修士課程修了。株式会社三菱総合研究所主席研究員を経て、2013年、中央大学文学部社会情報学専攻、准教授。2014年、同学部教授。2019年より現職。特定非営利活動法人人間中心設計推進機構理事、一般社団法人ことばのまなび工房理事。人間とシステムのインタラクション、人間とITの関わり方について、日がな考えている。専門は、ユーザインタフェース、オープンソースソフトウェア、IT人材育成、データ解析など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しま
5
何冊か統計学の本を読んだけれどさっぱり理解できなかったが、この本はとりあえず最後まで読めた。自分は事象を計算式で表すと言うのがとてつもなく苦手だと言うことがわかった。多分、統計学をモノにして生活に生かすなんてことは自分には無理だと言うことがわかった。2024/04/24
ゼロ投資大学
0
高校卒業レベルでも理解しやすいように統計学の基礎をわかりやすく解説している。得られた統計データを分析して、そのデータが何を指し示すのか明らかにしていく。2025/06/04
牧瀬
0
統計学を勉強し始めた自分にとって中盤までは理解できた。ただし計算式の過程は追いかけづらく、そういうものと早見したため終盤は良くわからなくなってしまった。再読したい一冊。2023/12/30