内容説明
機械学習やデータ分析に必要な数学がPythonを使ってやさしく学べます。
目次
Python開発環境を設定してみよう
第1部 確率統計・機械学習編(データを手にしてまず行うべきこと;機械学習を使った分析を行ってみよう;必要なデータ数を検討しよう)
第2部 数理最適化編(最適ルート探索問題を題材にした最適化問題を解く方法;シフトスケジューリング問題を中心にした最適化問題の全体像)
第3部 数値シミュレーション編(感染症の影響を予測してみよう;人の動きをアニメーションのようにシミュレーションしたい)
第4部 深層学習編(深層学習による画像認識とその仕組みを知ろう;深層学習によって時系列を扱う仕組みを知ろう;深層学習によって実現できる画像処理・言語処理を知ろう)
付録 プログラミングと数学との橋渡し
著者等紹介
松田雄馬[マツダユウマ]
博士(工学)。日本電気株式会社(NEC)の中央研究所にて脳型コンピュータ研究開発チームを創設、博士号を取得した後、独立。合同会社アイキュベータを共同創業。数理科学者として、脳、知能、人間を「生命」として捉える独自理論を応用した、AI、機械学習、画像認識、自律分散制御をはじめとする研究開発に取り組み、人間を中心とした社会デザインという考え方に基づくシステム開発/組織開発/人材育成を提唱。現在、株式会社オンギガンツ(旧合同会社アイキュベータ)の代表取締役であり、一橋大学大学院(一橋ビジネススクール)非常勤講師。多数企業の技術顧問を務める。著書多数
露木宏志[ツユキヒロシ]
筑波大学在学中にプログラミングを独学し、複数企業でのインターンシップを経験する傍ら、競技プログラミングを通して代数学やグラフ理論、数え上げなどの数多の数理的な難問に挑む。大学中退後、合同会社アイキュベータに参画。自然言語処理を用いた記事カテゴリ分類や類似記事検索、機械学習を用いた売上の予測、画像認識を用いた物体検知、人物姿勢推定、トラッキング、動作の良し悪しを判定するアルゴリズムの開発、それらを効果的に処理するデータ通信を伴うシステムの開発など、幅広い技術に取り組む。現在、株式会社IroribiにてDX推進事業に携わりながら、日夜、多角的な技術開拓を行っている
千葉彌平[チバヤスヒラ]
国際基督教大学在学中に学生の過半数が利用するシラバス管理システムTime Table For ICUを立ち上げ、大学卒業後、合同会社アイキュベータにエキスパート・エンジニアとして参画。業務の傍ら、東京大学大学院学際情報学府にて、IoTシステム開発者の参入障壁を下げるIoTプラットフォームの基礎研究に従事。多角的な視点からのテクノロジー開発に強みを持ち、入力としてのIoT、センサーデバイス、処理としてのAI、データ分析、制御体としての小型ロボット、Droneなど、システム全体を捉えたうえでの各分野の専門家を束ねたプロジェクト推進に取り組む。現在、大手ITシステム会社にてコンサルタントとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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