出版社内容情報
従業員エクスペリエンス (EX ; Employee Experience)とは「社員が仕事を通して得られるすべての体験」のことをいい、この体験を通して働く人の意欲や満足度そして幸福度を高めることがその趣旨になります。
つまりEXとは、社員の様々な仕事体験を捉え、それら1つ1つをポジティブに認識できるようにしていくことで、会社や仕事に対する求心力を高めていくことです。「ヒト」が最も重要な経営資源となるなか、EXを高めていくことは重要な経営課題の1つともいえます。
従業員が個々の体験に充実感を覚え、それによって存分に力を発揮することは、イノベーションや成長の推進力を生み出し、ひいては企業価値の向上という連鎖を組織内に醸成することにつながります。
●主な目次
第1章 従業員エクスペリエンスとは何か
第2章 EX 向上 を成功させる6つの領域
第3章 EXをデザインする
第4章 EXにおけるテクノロジー活用
第5章 EX向上のための会社と上司の役割
第6章 先進企業4社の事例
内容説明
募集・採用から退職・アルムナイまで働く人の経験価値の高め方がわかる!
目次
第1章 従業員エクスペリエンスとは何か
第2章 EX向上を成功させる6つの領域
第3章 EXをデザインする
第4章 EXにおけるテクノロジー活用
第5章 EX向上のための会社と上司の役割
第6章 先進企業4社の事例
著者等紹介
加藤守和[カトウモリカズ]
PwCコンサルティング合同会社ディレクター。事業会社の人事部の他、日系および外資系のファーム数社を経て現職。製造、製薬、広告、ITなど幅広い業界に対して、約20年間の人事コンサルティング経験を持つ。組織設計、人事制度構築、退職金制度構築、M&A、リーダーシップ開発、各種研修企画・運営など、ハードとソフトの両面からの組織・人事改革を支援する
土橋隼人[ドバシハヤト]
PwCコンサルティング合同会社ディレクター。会計事務所系コンサルティングファーム2社を経て現職。15年以上にわたり組織・人事領域のコンサルティングに従事。人事制度改革(等級・報酬・評価制度の設計および導入支援)、M&A・組織再編に伴う制度統合支援、ピープルアナリティクス、人的資本経営・情報開示支援など幅広い領域を支援。従業員エクスペリエンスおよびサステナビリティ経営推進(人事領域)、人的資本経営・情報開示のサービス担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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