プロ野球の監督は中間管理職である

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プロ野球の監督は中間管理職である

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800592422
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C2034

出版社内容情報

選手として14回のリーグ優勝・11回の日本一、そして実働29年の日本記録、監督としては5度の日本一・Aクラス6回、そしてポストシーズン&日本シリーズ10連勝と、選手としても監督として脅威の数字を残し続けた著者。常にトップを走り、人を育て続ける名将が明かす、自立型人間の育て方と常勝組織の作り方。ソフトバンク球団の常勝の秘訣だけでなく、「一軍監督=中間管理職」と位置づける工藤氏のマネジメントの秘訣を書いた一冊。

内容説明

1軍の監督は、唯我独尊のリーダーではなく、皆と協力して勝つチームづくりをするマネージャーである。選手の力を伸ばせば勝利と育成を両立できる!5度の日本一、Aクラス6回、日本シリーズ12連勝を達成した名将の「育てて勝つ」マネジメント!

目次

序章 プロ野球の監督は「中間管理職」である(自身の「立ち位置」を見つめ直す;「決める」ではなく「準備する」のが監督の仕事;「とてつもなく大きな目標」を課されたときの考え方;「悪役」を引き受ける覚悟を持つ)
第1章 考える選手を育てる(活躍する「可能性」を増やす;「思考」を「成果」に結びつける;結果が出ていないときこそ、「思考」を尊重する;練習の「意味」を聞かれたら、答えられるようにしておく)
第2章 常勝のためにやるべきこと(「循環型」の組織をつくる;チーム内で「共通認識」を持つ ほか)
第3章 選手との目線をそろえる(選手を「知る」;選手にはいつも「同じトーン」で話す;声を掛ける「タイミング」に気を配る;「噂」に流されず、自分の目で確かめる)
第4章 コーチとの関係を築く(「組織図」に忠実にコミュニケーションをとる;「目線」は多いほうがいい;提案は、まずやってみる)

著者等紹介

工藤公康[クドウキミヤス]
1963年愛知県生まれ。1982年名古屋電気高校(現・愛工大名電高校)を卒業後、西武ライオンズに入団。以降、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどに在籍し、現役中に14度のリーグ優勝、11度の日本一に輝き優勝請負人と呼ばれる。実働29年プロ野球選手としてマウンドに立ち続け、2011年正式に引退を表明。最優秀選手(MVP)2回、最優秀防御率4回、最高勝率4回など数多くのタイトルに輝き、通算224勝を挙げる。正力松太郎賞を歴代最多に並ぶ5回、2016年には野球殿堂入りを果たす。2015年から福岡ソフトバンクホークスの監督に就任。2021年退任までの7年間に5度の日本シリーズを制覇。2020年監督在任中ながら筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻を修了。体育学修士取得。2022年4月より同大学院博士課程に進学、スポーツ医学博士取得に向け研究や検診活動を行う。仕事の傍ら農作業、DIYに勤しみ、子供たちの未来を見つめ、手作り球場や遊びの場を作る活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おい

3
選手としても監督としても一流だった筆者の考え方にはいろいろ参考になることが多いし、さすがと思わせられる部分も。 ★★★2024/10/03

Go Extreme

3
慢心は知らず知らずのうちに 悪役を引き受ける覚悟 違和感を見過ごす→大ケガ どんな起用法にも応える選手を育てる ユーティリティプレイヤーのありがたみ 思考のフォーマット:問→解き方・方法論→答え 一流にはゴールなし 向上心ゆえの凡打 新しい情報 循環型の組織をつくる 巡回コーチ設置 共有・共通認識・方向性 試合中の想定外を極限まで減らす 体・頭・心の準備 不安←具体的行動で消す 常勝のデメリット=慢心 勝つ・簡単 勝ち続ける・難しい 勝つほどに努力必要 結果にかかわらず同じことを言い続ける 自分の目で見る2024/08/18

ハード160

1
自分の意見を押し付けるのではなく意見を聞くようにしたと書かれてましたね。強いリーダーシップも必要ですが、納得してもらって動いてもらうのは大事だと思います。自分も会社の中間管理職。いつだって人との関係は難しい。2024/11/08

kota31s

1
V10を目指してほしいという孫オーナーから言われた目標が印象的。この目標があったからこそ育成出身から代表クラスの選手が出てくる土壌が出来たんだと感じた。 会社に置き換えても長い目で見た若手の教育に力を入れないとFA(転職)での流出が止まらず、組織として弱体化していく一方になってしまうと思う。2024/08/09

ゼロ投資大学

0
ソフトバンクの孫正義オーナーから「10連覇できるようなチームをつくってくれ」と要請された工藤公康氏は、「勝ち続けるチーム」を作るためにはどうしたらいいかを自問自答し続けた。プロ野球の監督は親会社のオーナーを筆頭としたフロント陣と選手との中間に位置する管理職である。工藤監督は、選手に自覚を持つことを促し、循環型の組織運営を意識してチーム運営を行った。2025/04/05

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