出版社内容情報
「寝かしつけに時間がかかる」
「抱っこじゃないと寝てくれない」
「寝る時間になると遊び始めてしまう」
など、さまざまな悩みがある寝かしつけ。スムーズな寝かしつけができるよう、いろいろな方法を試してみたことがある人も少なくないでしょう。
モンテッソーリ教育では、適切な環境を用意し、発達段階に応じたかかわりかたをすることで、子どもが本来持っている能力を引き出すことを大切にしていますが、ねんねについてもその考え方は同じです。
実際モンテッソーリ園では、保育士が寝かしつけをするのではなく、子どもたちは「眠いな」と感じたら自分で布団に入り、午睡をとるといいます。これは、「子どもをほったらかすことで諦めさせる」のではなく、「自分で自由に寝る力」が育まれている結果とされています。
本書は、夜寝るまでの流れを示しながら、お子さんに「どのように寝るのか」を示しつつ、保護者の方にとっては、かかわり方の手本になるような絵本です。
内容説明
モンテッソーリなら、寝かしつけがいらなくなる!ねんねを通して心と体がすくすく育つ1冊。
著者等紹介
北川真理子[キタガワマリコ]
合同会社コソダチ代表。10年以上の保育園/幼稚園などでの現場経験を経て、現在はInstagram等でモンテッソーリ教育に関する情報を発信。国際モンテッソーリ教育0‐6ディプロマ、国際モンテッソーリ認知症ケアワーカー。モンテッソーリ教育を学べるオンラインサロン「子育ての学校」オーナー。3児の母
森碧[モリミドリ]
絵本作家。2019年、幻冬舎ルネッサンス新社が主催する子育て絵本大賞にて、アイディア部門優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。