教育観を磨く―子どもが輝く学校をめぐる旅

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教育観を磨く―子どもが輝く学校をめぐる旅

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800591517
  • NDC分類 376.2
  • Cコード C0037

出版社内容情報

本書では、気鋭の教育学者・井藤元と苫野一徳が注目する国内の個性豊かな4つの小中学校を紹介する。

・北九州子どもの村小学校・中学校(福岡県)
・伊那市立伊那小学校(長野県)
・三河サドベリースクール・シードーム(愛知県)
・横浜シュタイナー学園(神奈川県)

各学校から1名の先生にナビゲーターを招き、インタビュー進行を小木曽由佳が行い、その上で井藤・苫野が切り込む。問いをぶつけ合いながら、各学校で大切にされる価値をすくい取り、生きたまま読者の前に誘い出す。
これらの学校は、いずれも子どもの個性を何より重んじ、独自の教育理念に基づきながら、特色ある教育実践を行っている。「自由」「対等」「対話」「子ども主導」「自(おの)ずから」などなど、共通するキーワードが散りばめられつつも、その日々の実践は、じつに多様である。
そこで本書では、ナビゲーター役の先生が日々子どもたちに向き合う中で大切にしている点、実感している魅力や葛藤について、たっぷりと語っていただき、最後に井藤・苫野が対談を通じて教育学的見地から4校の実践を振り返る。
「自分が経験してきた教育とは異なる教育の世界がある」
教師を目指す人、教育に関わる多くの方にそう感じていただき、教育観に磨きをかけていただくことを目指す一冊。

内容説明

本書では、これまでの常識を覆すような4つの学校をめぐります。それぞれの学校に一歩でも足を踏み入れれば、私たちが持ってきた教育に関する「あたりまえ」は、ぐらぐらと揺さぶられることになります。ひとたび価値観の反転を体験すれば、知る前にはもう戻れないはず。さあ、出かけよう。教育観を磨く旅へ。

目次

第1章 北九州子どもの村小学校・中学校―一人ひとりがみんなと自由に(北九州子どもの村に至るまで;北九州子どもの村の実践で感じること)
第2章 伊那市立伊那小学校―子どもは自ら求め、自ら決め出し、自ら動き出す(伊那小学校に至るまで;伊那小学校の実践で感じること)
第3章 三河サドベリースクール・シードーム―自分のことは自分で、みんなのことはみんなで(三河サドベリースクールに至るまで;三河サドベリースクールの実践で感じること)
第4章 横浜シュタイナー学園―子どもは自分の課題をもって生まれてくる(横浜シュタイナー学園に至るまで;横浜シュタイナー学園の実践で感じること)
第5章 教育観を磨くということ(4校の旅を終えて;4校を通じて見える教育の本質)

著者等紹介

井藤元[イトウゲン]
1980年生。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在、東京理科大学教育支援機構教職教育センター教授。専門は、教育学

苫野一徳[トマノイットク]
1980年生。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在、熊本大学大学院教育学研究科准教授。専門は、哲学・教育学

小木曽由佳[オギソユカ]
1983年生。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。公認心理師、臨床心理士。現在、同志社大学ウェルビーイング研究センター研究員。専門は、臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

43
新刊コーナーより。これから教職をめざそうとされている方も、そして間もなく卒業を迎える六年生の親も(私ですね)学ぶことの多い一冊です。下町の小さな小学校で過ごした六年間は地元コミュニティにも支えられ実りの多いものでしたが、この4校について読みながら(ああ、あちこちで素晴らしい活動をされている方たちがいるんだなあ)と感激しました。特に伊那市の小学校からは学ばせてもらいました。私がここで先生になりたいぐらいです。2024/02/12

1
こどもの村、サドベリー、シュタイナー、公立校(長野)を取り上げる。公立校という枠組みでもチャイム、通知表、1コマ45分を無くせるのは驚いた。高学年で教科書終わらせるのは厳しいかもと言っちゃうのはオルタナティブならいいが公立としてはどうか。4校共通としては自由、信頼、失敗への許容。しかし大人には手放してはならない責任がある。子どもを自由にするにも大人や教室といった環境が機能すべき。子によってあう教育あわない教育がある。教師も保護者も学び成長する必要がある。2024/04/26

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