出版社内容情報
最高の製品であっても、市場では負けてしまう。
「負け組」と「勝ち組」はどこで勝負がつくのか。
それは、より優れたプロダクトマーケティングを持っているかどうかだ。
優れたプロダクトマーケティングは、
市場に投入する最良の方法を指示することである。
これにより市場のプロダクト評価が形づくられ、
プロダクトのストーリーが語られるきっかけとなる。
『INSPIRED』『EMPOWERED』に続く
SVPGシリーズの一つである『LOVED』は、
プロダクトチーム、マーケター、起業家、
そして製品とビジョンを持つすべてのリーダーに向けて、
最高のプロダクトマーケティングの基本を説明する。
MicrosoftとNetscapeで
プロダクトとマーケティングのリーダーとして活躍し、
カリフォルニア大学バークレー校の工学部大学院講師でもある著者が
何百もの企業とのコラボレーションから得た教訓を抽出し、
現代のプロダクトマーケティングの決定版としたのが本書だ。
プロダクトマーケティングの四つの基本や
プロダクトマジャーなど他職種との連帯、
GTM戦略やメッセージングのキャンバスなどが
多くのシリコンバレーの事例とともに紹介されている。
『LOVED』は、顧客や市場を中心にしたダイナミックな実践により
プロダクトが熱狂的なファンを生み出し、
市場での潜在能力を最大限に発揮するための招待状だ。
内容説明
プロダクトの潜在能力を発揮させる優れたGo‐to‐Marketとは?Netflix、Apple、Microsoftなど市場をリードするプロタグトが顧客の心を鷲づかみにする競争戦略。
目次
1 プロダクトマーケティングの基本―アンバサダー、ストラテジスト、ストーリーテラー、エバンジエリスト(巨人に打ち勝つとき:なぜプロダクトマーケティングが重要なのか;プロダクトマーケティングの基本 ほか)
2 プロダクトマーケターの役割―スキルと責任、パートナーシップ(強いプロダクトマーケティング:優秀な人のスキル;プロダクトマネジメントとのパートナーシップ ほか)
3 プロダクトマーケティングの戦略―戦略を導くコンセプト(戦略がプロダクトGo‐to‐Marketを導くとき:Salesforce社の事例;iPhoneから見る、採用ライフサイクル ほか)
4 ストーリーとメッセージング―効果を生み出す実践とプロセス(ポジションのディスカバリー;聴き方、つなぎ方:ExpensifyとConcurの事例 ほか)
5 プロダクトマーケティングリーダー―組織変革と成長、人材採用と育成(プロダクトマーケティングをリードし変革する;強力なプロダクトマーケティング人材を採用する方法 ほか)
著者等紹介
ラウチェンコ,マルティナ[ラウチェンコ,マルティナ] [Lauchengco,Martina]
SVPG(Silicon Valley Product Group)社のプロダクトマーケティングパートナーであり、アーリーステージのベンチャーキャピタルであるCostanoa Ventures社のパートナー。MicrosoftとNetscapeという、これまでで最も成長したテック企業で働いた後、スタートアップやフォーチュン500の企業にアドバイスを提供している。現在、カリフォルニア大学バークレー校の工学部大学院で講師を務める
横道稔[ヨコミチミノル]
ソフトウェアエンジニアやプロダクトマネージャー、アジャイルコーチのキャリアを経て、LINE株式会社のフェローとして各種職務に従事。個人事業主のプロダクトコーチとしてもプロダクト作りに関わる人を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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gontoshi
ヒデアキ
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