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出版社内容情報
グローバル化が進み、世界的に女性管理職が増えてきています。とりわけSDGsに向けた取り組みの一つとして女性活躍は重要なテーマであり、従来女性管理職が少なかった日本においても人的資本経営が主張されるようになり、喫緊のテーマとされています。1986年に「男女雇用機会均等法」が施行されて37年、2016年に「女性活躍推進法」が施行されて7年が過ぎました。しかし、中で実際に働く人からすれば、過渡期というのは理想と現実のギャップで苦しみがちなもの。悩みが尽きないのが実際のところではないでしょうか。厚生労働省の令和2年度の調査によると、女性管理職(課長級以上)の比率は12.4%にとどまっています。各企業で女性管理職登用機会の拡充を図ろうと取り組んでいるものの、引き受ける側からすると、
「管理職ってハードなのでは?」
「男性や年上の部下とどう接したらいいの?」
「女性同士でも、上司と部下の関係になったら難しそう」
「子育てや家事との両立はどうしたらいいの?」
などの不安から、躊躇してしまう人も多そうです。
では、どう対処したらよいのでしょう? 大変さだけではない、管理職のやりがいって何なのでしょう?
本書では、女性管理職歴18年、ワーキングマザー歴30年の著者が、自身の経験を活かし、そうした悩める女性管理職の気持ちに寄り添ってアドバイスをしていきます。
まず、第1部で歴史的な経緯と自身の経験の振り返りをし、第2部で60の「あるある」な悩みを取り上げ、それについての考え方を示していきます。真っ只中にいると見えにくいものを、振り返るとどう見えるのか。そうした視点を持つことで、大変なことも、未来への希望に変わる。そんな体験ができる一冊です。
内容説明
職場の人間関係、プレッシャー、家庭との両立―「60の悩みあるある」で、頑張っているあなたの気持ちを楽にします!
目次
第1部 女性管理職の時代がやってきた!(女性管理職、やりがいを持って頑張れるの?;いくみはどうやって歩んできたの?)
第2部 女性管理職の悩みにお答えします!(女性管理職の悩みあるある 職場編;女性管理職の悩みあるある プライベート編;女性管理職の悩みあるある 生き方編;人生100年時代、生涯イキイキと過ごすことが長寿の秘訣)
著者等紹介
いくみ女性管理職&ブロガー[イクミジョセイカンリショクアンドブロガー]
1962年神奈川県生まれ。会社員歴37年、ワーキングマザー歴30年。中小企業の事務員から始まり、女性管理職に憧れるも結婚を機に退職。出産、子育て、夫の転勤などによって非正規雇用の期間を経て40歳で正社員復帰。現在は上場企業で管理職歴18年。定年再雇用後も管理職を継続しており、部下の延べ人数は200名以上。これまでの経験を背中にいる人たちに伝えたいと一念発起し、2017年からブログ「ねーさんらいふ」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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