出版社内容情報
皆さんは上司の方とうまく付き合っていらっしゃいますか?
もちろん仲良しならそれでOKですし、そこそこうまく付き合えているという方も安心です。
上司との関係はとても重要です。なぜなら私たちの時間の中で仕事のウエイトは大きいものですし人によっては家族より長い時間を過ごす相手が上司だからです。
その仕事時間を気持ちよくするには上司との人間関係はよいに越したことがありません。同じ仕事でも仕事が面白くなり、困ったときでも不安もなくなるものです。
しかし、上司との関係がうまくいっていないとこれは少しばかり厄介です。
何でもない仕事も横やりが入ったり、時間を掛けて考えたアイデアをあっさりと却下されるなど、頑張る力も湧き出て来なくなります。そればかりか周りの方にも気を遣わせるなど地獄とは言いませんが、つらい状態になってしまいます。
《上司とうまく付き合えば10倍仕事は楽しい》
これは大げさに聞こえるかもしれません。
嫌な上司とこれからずっと一緒に仕事をすると思うと「やめたくないけどやめてやろうか」と考えしまうのも無理はありません。これがいい上司だと「仕事は嫌だがこの人と一緒の間はまだやめられない」となります。この差は10倍以上の差ではないでしょうか。
「上司に嫌われているかもしれない」
「上司とうまく意思疎通ができない」
本書はこのように感じられている方にとって、今までと別の方法をご提案する内容となっています。
ただし、あなた自身を犠牲にしてまで嫌な上司を好きになれということはしないでください。嫌いな上司のままで結構です。
まずは本書を読んで、「嫌いな上司」と仕事の関係をどのように良好に保つか、を考えるきっかけにしてください。
<この本のトリセツ ~楽しみながら「謎の生き物=上司の取り扱い方」を身に付けるために~>
?本書を「読む道具」としてではなく、「体験する場」として捉える。
②ストーリーの主人公になりきって、様々な上司と接触するケースに対し、今のあなたならどのように対応するかを考えてみる。
③その後に解説を読んで、今までのあなたがとっていた選択肢と別の選択肢があることに気付く。
④本書を読んで気づいたことを、実際の現場で行動に変えてみる。
⑤自らの行動を変えることで、上司の反応が変わり、すべての変化のスタートを実感する。
内容説明
上司という「おかしな生き物」のトリセツ。
目次
第1章 上司とうまく付き合わなければならない本当の理由(上司と良好な関係を保てる人が受けているメリット3つ;上司は「無理を言う生き物」である ほか)
第2章 どの上司でも使える裏技20選(合わない上司との長い一日;「俺は知らん。だから払わん」―“擦り合わせ”お互いのほころびを無くす ほか)
第3章 タイプ別上司攻略法(STORY;今日中に500万円売ってこい―“YES‐BUT法”無茶ぶり上司との付き合い方 ほか)
第4章 上司を活用して仕事を楽しくする(反面教師として自分の上司像を構築する;上司を部下にするイメージを持つ ほか)
著者等紹介
鳥原隆志[トリハラタカシ]
インバスケット研究所代表取締役。1972年生まれ。大学卒業後、大手スーパーのダイエーに入社し、販売部門や企画部門を経験し、10店舗を統括する店舗指導員(スーパーバイザー)として店長の指導や問題解決業務に従事する。管理職昇進試験時にインバスケットに出会い、研究・トレーニングを開始。その経験を活かしてインバスケット研究所を設立。企業のリーダー研修などのためのインバスケット教材開発と導入をサポートする、日本で唯一のインバスケット・コンサルタントとして活動中。大企業の管理職研修など、2万人以上のリーダー育成を支援してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ちさと