出版社内容情報
本書は、共生社会(ユニバーサル社会)の実現のため、高齢者はじめ障害者、妊婦、外国人などへの配慮(ユニバーサルサービス)を実践するための書籍です。配慮が必要な人が抱える不自由さへの基本的理解と、店舗・施設ですぐにできる接客・接遇について、イラストを中心にやさしく解説しています。
改訂2版では、「LGBTQ+」「SDGs」「新しい生活様式」などのテーマを追加し、近年の状況に応じた内容へと更新しています。
内容説明
すべての人に喜ばれる接客・接遇ができる!合理的配慮を行うための「知識」「気づき」「意識」を解説。
目次
1 ユニバーサルサービスを始めよう
2 視覚に不自由を感じる方へのサービス
3 聴覚に不自由を感じる方へのサービス
4 肢体に不自由を感じる方へのサービス
5 高齢者・認知症のある方へのサービス
6 お客さまに応じたサービス
著者等紹介
紀薫子[キノカオルコ]
全国ユニバーサルサービス連絡協議会代表。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科にて社会デザイン学MBA取得。2001年、東京都心の東京革命チーフアドバイザーとして育児支援。2004年、全国ユニバーサル連絡協議会発足時より事務局長。2006年より同会代表。静岡ユニバーサルデザイン大賞委員ほか、全国各地の自治体でアドバイザー・講師を務め、企業、学校において「ユニバーサルサービス接客研修」「ユニバーサル社会創造へ向けて」「バリアフリー実務」「育児支援」講義・講演など多数実施。ユニバーサルサービス、ディスアビリティースタディー研究のため、2006年より2年間渡米。2014年より公益財団法人人権教育啓発推進センター啓発アドバイザー、2020年より同センター特任講師。資格:介護福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。