出版社内容情報
子どもを持つ女性の7割以上が「ワーママ」として子育てと仕事の両立に奮闘する中、ワーママたちの悩みの一つが子どもの眠りです。
「夜泣きで何度も起こされてしまい、体力的につらい」「子どもがなかなか寝ない」「子どもが寝るのが遅い」など、人によって悩みはさまざまですが、ほとんどのママが寝かしつけや赤ちゃんの眠りにトラブルを抱えています。
そもそも日本では睡眠に対するリテラシーが低く、大人も睡眠を軽視しがちですが、乳幼児期にしっかりとした睡眠習慣を身につけられなかった子どもは、小学生以降成績が伸び悩む傾向があるといったことが近年の研究で明らかになっています。
本書では、意外と知られていない睡眠の基本を示すとともに、子どもの「眠る力」を引き出し、家族みんなが健やかな生活を送れる睡眠習慣の整え方を紹介します。
内容説明
子どもに「眠る力」をつけてあげることは、親から子どもに贈ることができる最大のプレゼント。寝不足だと、自分が本来持っている力を発揮できません。しっかり眠ると、たくさんの「やりたい!」が自然と湧き出てきます。
目次
第1章 子どもの「眠る力」を育てよう(赤ちゃんは寝るのが嫌い!?;眠くなる仕組み・起きられる仕組み ほか)
第2章 家族で睡眠習慣を整えよう(環境;生活リズム)
第3章 ママの職場復帰後の家族生活(「家族で大切にしたいこと」を考えよう;「慣らし保育」とは? ほか)
第4章 悩めるワーママのための「こんなときどうする?」(朝のグズりや、行きたくない!にヘトヘト;帰宅時間が遅いから、早く寝られない! ほか)
第5章 共働き快適化プロジェクト(夫婦一緒に家族をつくっていこう!;パパだって人知れず悩んでいる!? ほか)
著者等紹介
清水悦子[シミズエツコ]
大阪府生まれ。NPO法人赤ちゃんの眠り研究所代表理事
鶴田名緒子[ツルタナオコ]
慶應義塾大学卒業。乳幼児睡眠アドバイザー・睡眠健康指導士・睡眠改善シニアインストラクター。NPO法人赤ちゃんの眠り研究所理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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