出版社内容情報
低迷する名門を復活させた、組織改革の情熱とメソッドとは?明大ラグビー部の凋落と復活のドキュメント!!
内容説明
勝者の文化を築け!監督・田中澄憲の「改革戦記」。1996年を最後に22年もの間、大学選手権の優勝から遠ざかっていた明大ラグビー部を、いかにして復活させたのか―。
目次
プロローグ ある五月晴れの日の練習風景
第1章 八幡山の春
第2章 八幡山が育んだ文化
第3章 「真価」が問われるとき
第4章 その先の「成長」
エピローグ 自律から自立へ
著者等紹介
永田洋光[ナガタヒロミツ]
1957年1月生まれ。スポーツライター。東京都立新宿高校、横浜市立大学卒業後、出版社勤務を経て1988年にフリーとなり、ラグビー記事を中心に執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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David_i516
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今年春の大学選手権では決勝で早稲田に敗れたが、明治大学ラグビー部は昨年帝京のV9を阻止し、王座復活を果たした。その明治ラグビーを象徴する「前へ」の言葉の意味が変わってきている▼「プレースタイルではなく、生き方を支える理念」。ウイニング・カルチャー=勝者の文化を根付かせるにはどうすれば良いか。その数々のヒントが転がっている。例えばレベルの高いメンバーが日々競い合う部内マッチはその一例だ▼「真価」「前へ」「ウイニング・カルチャー」、これらのキーワードに着目すると、大学ラグビーが俄然面白く観られるのではないか。2019/12/06