出版社内容情報
近年、関心が高まっている古生物を大判ビジュアルで見せる!
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COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
93
大判サイズの古生物大図鑑。ざっくりした年表と共に古生物の基礎知識が分かりやすく書かれている。古生物ってなんでこんな奇妙で面白い形状をしてるんだろう。もうポケモンかヒグチユウコさんが描くキャラクターみたい。でも何故かしらこの奇妙な古生物達に心惹かれてしまう。何億年か後には人類もなんて奇妙な生物なんだと思われるかもね。2019/03/20
さつき
65
へんてこな生き物好きな娘に買いましたが私も楽しめました。オールカラーで古生代についての解説もあり分かりやすかったです。2019/11/12
みや
18
CG復元イラストがオールカラーで盛り沢山。太陽系の誕生から始まり、エディアカラ生物群を経て、古生代を6つの時代ごとに紹介してくれる。色鮮やかなCGによる古生物はなかなかにグロテスク。カンブリア紀の古生物は地球外生命体か異常発育した昆虫にしか見えない。気持ち悪くてテンションが上がる。巨大な複眼を一つだけ持つカンプロパキコーペがかっこいい。おっさんみたいなボスリオレピス、幸せそうなアカントステガはやっぱり可愛い。ウミサソリ類全盛期のシルル紀の海、巨大昆虫が跋扈する石炭紀の森に行ったら卒倒しそう。行ってみたい。2023/08/27
tokkun1002
13
2018年。古生物の実寸CGの説明力、すごいな。地球史における人類の幅なんて視認困難な線に過ぎない。度度起きる大量絶滅が意味深だ。次のリセットでヒトは絶滅するだろうね。楽しい。2019/03/26
hal
10
古生代の生物の様子がCGで描かれ、その時代の知識が大まかに説明されている。一番古いカンブリア紀の生物は、ファンタジーかSFの世界に出てくるモンスターのようで、そのせいか、オルドビス紀で三葉虫が出てきた時、思わず可愛いと思ってしまった。人間は見慣れたものに愛着を感じ、見慣れないものは不気味に思うのかも。2019/05/29
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