ランディ・メッセンジャー―すべてはタイガースのために

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800315120
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

日本球界9年目の虎のレジェンドであるメッセンジャー投手初の著書。今季は外国人投手で過去4人しか成しえていない通算100勝まであとわずか。また、メッセンジャー投手は、チーム愛も強いことでよく知られている。昨年の骨折後の驚異の復帰劇などはファンの心を打った。メッセンジャー投手のこれまでの野球人生を振り返りつつ、人生観、野球論、成功法則、そしてこれからの目標、夢をまとめた1冊。阪神ファン、プロ野球ファン必読の書!

内容説明

虎の絶対的エース初の著書!!虎一筋に生きると決めた最強助っ人が初めて明かすタイガースへの思い、そして成功哲学。

目次

第1章 こんなに違う!日本とアメリカの野球
第2章 タイガースの素晴らしき仲間たち
第3章 メッセの流儀
第4章 恥ずかしがり屋がメジャーリーガーになった日
第5章 ぼくの大好きなもの―奥深きラーメンの世界
巻末特別寄稿 元チームメイトだから知っているメッセンジャー

著者等紹介

メッセンジャー,ランディ[メッセンジャー,ランディ] [Messenger,Randall Jerome]
1981年生まれ、アメリカ・ネバダ州出身。投手。99年MLBドラフト11巡目(全体326位)でフロリダ・マーリンズに入団。05年にメジャーデビューを果たし、59試合に登板する。その後、ジャイアンツを経て、08年にマリナーズに移籍。イチロー、城島らと同僚となるも翌年オフに自由契約となり、10年に阪神タイガースに入団。阪神では先発に転向すると、11年から4年連続2ケタ勝利を挙げるなど、先発陣の中心として抜群の安定感を披露。2018年シーズンも4年連続5度目の開幕投手を務めるなど、阪神投手陣の絶対的エースとして君臨する。最多奪三振:2回(2013年、2014年)、最多勝利:1回(2014年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

33
同年代。なのに読んでいて自分が恥ずかしくなった。ここまで徹底できるのか。正しい努力を続け、言い訳をせず、毎日黙々とやるべき事をやる。休みの日でも阪神の試合を見る。他球団もチェックする。チームの為ならと若い選手への助言や苦言も厭わない。郷に入っては郷に従えの精神で日本文化を否定せず、どんどんトライ。その柔軟さがあったから様々なヒントを吸収し、マイナー常連から虎の不動のエースに進化できた。1年目から見ているけど本当に好きな選手。藤浪はこれ読まないと。そしてメッセに「あいつ俺よりも走る」と云わせよう。まずそこ。2018/07/31

ドリル

28
今季で引退したメッセことランディ・メッセンジャーの本。日本好きなことや阪神タイガースを愛してることは知っていたが、この一冊を読んでさらに想いの深さを知ることが出来た。広い視野で多くの選手や首脳陣と関わったこともわかった。今季、初来日したジョンソンが活躍出来たのも影にメッセの力もあったのではないかと思う。指導者向きみたいなのでコーチとしても期待したい。引退試合は行けなかったけど、テレビで観て感動した。今は祖国アメリカでのんびり過ごしてると思うが、いつの日かまたタテジマのユニフォーム姿を見てみたい。(★★★)2019/11/01

マリリン

23
柔軟な思考力を持っていると感じた。心に沁みる言葉が随所にあった。「メッセの本、買ってよかった!」贔屓の球団はないけれど、これから新聞のスポーツ面を見る時、メッセの名前を捜すだろう。阿部慎之助の名前と共に。 いつの日か日本球界で監督を…わたしもそう思わずにはいられない。2018/08/23

すのーまん

10
今やなくてはならない虎戦士、ついに日本人枠に入ったランディ。長く第一線で活躍するために必要なことがこれでもかというくらいに書かれていて、これはもう他の虎戦士は見習うべき!久保コーチ、藤井さんへの信頼が半端なく、素直に教えを請い成長したいという姿勢が本当に素晴らしい。野球界だけでなく、真に伸びる人は共通して謙虚に教えを請う姿勢があるのだなと改めて思う。そんなメッセも38歳、これからは後進の育成も視野に入れますます活躍してほしいと切に願います。タイガースに来てくれてありがとう!2019/05/13

アメヲトコ

7
猛虎のエース、メッセンジャーがタイガースと自らの半生とラーメンについて熱く語った一冊。4歳のメッセに硬球(!)ノックを浴びせて特訓していたお父さんのスパルタぶり、来日前のアロンゾ・パウエルと城島との関係など、色々なエピソードが面白いです。ラーメンは横浜の家系「吉村家」が一番で、引退したらスープを飲み干したいのだとか。久保コーチと藤井コーチの寄稿も読みどころ。日本100勝目が消されてばっかりだけれど、来年も見捨てないで。2018/09/28

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