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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bugsy Malone
80
美女図鑑に始まりデヴィッド・ボウイを含めお亡くなりになられた方々への追悼、グッズ紹介からインタビュー、極めつけの全エピソード解説等々とこれでもかというくらいの充実した内容。中でも音楽に関して前作以上に拘ったと思われる「シーズン3」の楽曲解説が嬉しい。25年の時を経てもなお、何故これ程までに「ツイン・ピークス」に魅せられてしまうのか。「これの何処が面白いの?」と聞かれても「凄くいいんだよ」としか答えようがない。そんな同じ思いの方には是非とも読んでいただきたい究極の一冊でした。2018/09/30
ぐうぐう
28
『究極読本』とあるが、その副題にふさわしい、まさしく究極の『ツイン・ピークス』本だ。基本、『The Return』のガイドブックだが、25年前に放映されたシーズン1・2にまつわる記事も多数掲載されている。聖地巡礼的「ぶらリンチング旅」や、狂乱の美女図鑑、『ツイン・ピークス』グッズをこれでもかと紹介する(あ、これ、持ってる!って、思わず写真を指差してしまった。笑)など、楽しい企画も多い。『The Return』に出演を打診されていたデイヴィッド・ボウイの追悼記事もしみじみと来る。(つづく)2018/07/29
あーびん
21
『ツイン・ピークス The Return』全18話を見終えて長い夢から覚めたような気分だ。懐かしい人々に再会できて幸福な時間だった。詳細な全エピソード解説やリンチ、フロスト関連作品の紹介、音楽解説など読みごたえがあり、当分余韻に浸れそう。執筆陣のツイン・ピ-クス愛を濃厚に感じる。宮城のリンチっぽい内装のカフェ・バーが素敵。2019/03/05
秋 眉雄
19
50数年生きてきて、ファンクラブというものに「資料送れ」って往復ハガキを送ったのはたった一度きり。それはキャンディーズでもストーンズでもスターリンでもモーニング娘。でもなくて、ツインピークスでした。待ちわびた返信ハガキには、『仲間うちだけでやっているだけなのに、雑誌がかってに会員募集みたいな記事を載せたために、日本中から資料請求のハガキが届き、非常に迷惑している』云々と書いてあり、なんだかある意味とてもツインピークス的な感じがした次第です。2019/02/22
たらお
14
サブスクで見られるようになり、ようやく役に立つ。学生の頃にシーズン1,2にハマり、「25年後会いましょう」の言葉通り制作されたシーズン3。これは、前作に愛があればこそ見られるもの。人物はそのまま年を重ね、テンポはスローで不可解な事件が次々と挟まれるリンチワールド。だからこそ、この本の各話解説は助かる。解説で予習してから、1話ずつ見ていく幸せ。何なら、人物のプロフィールページも載せて欲しかった。いや~、しばらく楽しめますな。2024/08/24
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