JRは生き残れるのか―人口減少時代のJR7社の未来

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800314772
  • NDC分類 686.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

・2047年、JRは4社になっている!?・リニア新幹線は不採算路線になる!?・東海道新幹線は国有化される!?・JR北海道は不動産会社になる!?・JR貨物は金融業に進出する!?テレビでもおなじみの鉄道ジャーナリストが、JRの成長戦略から非鉄道事業の今後、路線格差、列車・車両の進化論まで、人口減少時代のJRの未来を大予測&大提言!!

内容説明

分社化、新幹線の国有化、不動産・金融業への本格参入…気鋭の鉄道ジャーナリストが鉄道の未来を大予測&大胆提言!!2047年に、JRは13社になっている!?JR7社の30年後の姿を大胆予測!!

目次

第1章 JR30年の光と影(2047年、JRは4社になっているのか!?;独立採算制を掲げるも破綻した国鉄 ほか)
第2章 JR7社の未来予想図(JR北海道―経営陣の刷新か、解散して4社に分社化;JR東日本―不採算の東北地方は分社してJR北海道と合併!? ほか)
第3章 JRの生き残り戦略(JR東日本はJR北海道を吸収合併するのか;JR北海道は不動産会社を買収せよ ほか)
第4章 JR路線の未来(リニア中央新幹線の1日の運行本数は400本!?;品川‐名古屋間の9割はトンネル ほか)
第5章 列車進化論(リニア中央新幹線の愛称は「富士」!?;リニア中央新幹線の利用者数をシミュレーション ほか)

著者等紹介

梅原淳[ウメハラジュン]
1965(昭和40)年生まれ。三井銀行(現在の三井住友銀行)、月刊「鉄道ファン」編集部などを経て、2000年に鉄道ジャーナリストとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

18
旧国鉄と言えども、株式会社化した以上は株主のものであり、地域住民のものではありません。手を尽くしても利益が上がらないのであれば、削減していく以外に方策はありません。JR各社は、旧国鉄時代の負債の償還がまだまだ続くため、利益が出ないと借金すら返せず、下手すると倒産すらあり得ます。そのリスクに目をつぶってまで、過疎化地域の足を確保する必要があるのでしょうか。できるだけ住民たちを1つの場所に集めてコンパクトシティ化することも、1つの選択になるはずです。2019/06/02

ミラクルドラゴン

2
コロナ禍以前の2018年に書かれており、JR各社共状況は当時より悪化している。回数券の扱いを止めたり、新幹線と在来線の特急との乗り継ぎ割引の適用範囲が狭くなった。自由席がなくなり全車指定席の特急が増え料金が上がる一方、普通快速が減便され不便になった。北海道では廃線になるところもあるが、それに限らず代替交通への協議がスタートしたり、駅の無人化や合理化が各地で進められている。JRは各社共、充分に汗をかいて仕事をしてきた。筆者の言うとおり汗をかかない仕事もしなければ状況が好転しないだろう。2023/04/06

るりねこ

1
人びとの生活も変わり鉄道業界も変換をせまられてる。ローカル線も相変わらず。むつかしいな。2023/04/09

assi

1
ただ厳しいコメントをするだけではなく、JR愛が随所に感じられる書だと思います。都市部は良いが、人口減少地などは鉄道など交通手段の確保は死活問題ですよね。2018/10/30

うののさらら

1
著者なりのJRの経営に関する提言みたいなのがメイン。それぞれの会社の現状を示すために経営数値がいろいろでてくるが、人によって読むのが大変かもしれない。2018/08/12

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